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賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ピンク・スパイラル

2010年11月13日 | バラ
生田緑地ばら苑の秋の公開は旅行に出掛けた11月7日で終了しました。
結局、この秋に訪ずれたのは10月16日と11月3日の2回だけでした。
中断していた前身の向ヶ丘遊園ばら苑開苑当時の1950年代に作出されたバラをもう少し。
  
「ピンク・スパイラル」は1953年にイギリスで作出。
  
1955年にイギリスで作出された「デザート・ドリーム」。
1枚目は10月16日、2枚目は5月22日に撮影したものですが、同じ品種とは思えないですね。
  
5月22日のデータを調べていて見つけたのが「ビル・ド・ガン」。1951年にドイツで作出された品種。
この秋は訪れた両日ともに花は見かけませんでした。

小田原城菊花展

2010年11月12日 | 
11月8日、富士山が見たいと言った人はバスの窓から見た時点でほぼ満足していたようで、
芦ノ湖周辺ではさしたる感動もなさそうでした。
というわけで、そそくさとバスで箱根関所跡から小田原へ。

昼食のあと、菊花展の幟が目に入り小田原城へ。

小菊総合花壇は60回記念の力作。箱根連山を背景にした小田原城を小菊で飾りつけたもの。
  
鉢より大きく頭でっかちに咲かせる福助作りと3本仕立てダルマ作りの部の優等首席は同じ方が受賞していました。

管物系の中で花弁(管)が最も太い部類の太管。
花芯は盃状又は茶筅状で、段咲きの弁先に良い玉巻きがあるのが優秀とされる。
最下段は剣走り弁というのだそうです。

こちらは太管より管弁が細い部類。
太管と同じく色つやの他に傘状に開き交差弁がないこと、玉巻きに弛みのないことなどがポイント。

富士

2010年11月11日 | 風景
11月8日、熱海2日目の朝。
どこへ行くとの予定も立てていなかったので、富士山が見たいという人の一言で十国峠へ行くことに。

熱海駅前から元箱根行きのバスに乗り込み、30分ちょっとで十国峠登り口に到着。
ところが誰も降りようともせず、そのまま箱根まで。下り道の車窓からとりあえず1枚。

箱根関所跡で下車して遊覧船の船着場から1枚。

以前、同じメンバーで箱根へ来たことがあるので関所跡はスルー。
無料の恩師庭園へ。雲がかかってきちゃいました。

庭園内では色づいた木々がけっこう見受けられました。
このあと10分ほどで富士は雲に覆われてしまいます。

散策路の傍らには野菊に交じってリンドウが。

トビ

2010年11月10日 | 野鳥

熱海のサンビーチへ降りていく途中の駐車場から海側を見るとカモメの群に混じって毛色の違う鳥が1羽。
  
気がついてから間もなく、離れてきたのは「トビ」のようです。
  
装着していたレンズが105mmまでのズームだったので撮れたようなもので、思いっ切りのトリミング。

しばらく景色を撮影して何気なく見上げたら、坂上のマンション上空を旋回していました。

貫一お宮

2010年11月09日 | 
11月7日は毎年行っている友人たちとの旅行で熱海へ。
飲んで喋くって温泉に入るのが主目的なので、時勢がら懐にやさしい健保組合の保養所利用です。

集合は熱海駅ということで、住処が近い人と待ち合わせてちょっと早めに到着。
時間までブラブラしようかと来たのが、ここ。

ずっと前に熱海へ来た時、イベント会場で紙芝居風のスライドショーを見たような記憶がありますが、この像を実際に見るのは初めて。

右に見えるのは尾崎紅葉の門弟・小栗風葉の句“宮に似たうしろ姿や春の月”を刻んだ「金色夜叉の碑」

碑の隣りには「初代お宮の松」。1645年頃に植えられ“羽衣の松”と呼ばれていたものが、1919年に松のかたわらに「金色夜叉の碑」が建立されたことから「お宮の松」と呼ばれるようになったそうです。
枯れだした初代に代わって熱海ホテルにあったクロマツを選定、1966年に現在地に二代目「お宮の松」として完成しました。(説明板から抜粋)

さらに進んだ熱海サンデッキでは16,000株のビオラで表現したという「あたみ桜と梅」がありました。
11月23日までいろんなイベントが行われます。

ランデブー

2010年11月07日 | バラ
生田緑地ばら苑にある1950年代にフランス作出されたバラを、今回は4種。
  
1953年作出の「ランデブー」。1枚目は11月3日、2枚目は昨年の5月16日、に撮っていたもの。
品種説明は生田緑地ばら苑のボランティアさんのブログにありますので「生田緑地ばら苑図鑑」の「ラ行」にリンクさせました。
  
「パリスマーチ」は1957年の作出。1枚目は10月16日2枚目は昨年5月23日の撮影。
こちらも生田緑地ばら苑図鑑の「ハ行」の中ほどに載っています。
  
こちらの1枚目は「ミス・フランス」。プレートには「プリティ・ガール」と併記されています。
2枚目は「ソラヤ」で、2種とも1955年の作出。撮影したのはどちらも今年の5月22日。

グレース・ド・モナコ

2010年11月06日 | バラ
今回も生田緑地ばら苑から1950年代にフランス作出されたバラを3種。
  
1956年作出の「グレース・ド・モナコ」。1枚目は10月16日、2枚目は11月3日の撮影。
生田緑地ばら苑を訪れて写真を撮るようになって3年ですが、初めて撮影できました。
  
同じく1956年に作出された「アンドレ・ペルネ」。これも10月16日に初めて撮影した品種です。
  
「ピンク・ピース」は1959年の作出。1枚目が11月3日、2枚目は昨年5月16日の花です。

なお「生田緑地ばら苑図鑑」というボランティアさんのブログにあるラベルの「カ行」に「グレース・ド・モナコ」
「ハ行」に「ピンク・ピース」の説明があります。

バッカラ

2010年11月05日 | バラ
11月3日は生田緑地ばら苑へ行きました。
秋の公開は7日までで、今週末は用事があるため今年の訪問は最後です。
中断していた1950年代頃のバラもいくらか仕入れましたので再開します。
今回はフランス産の3種。
  
1954年に作出された「バッカラ」。2枚目は今年の春、5月22日の花。
  
「シュゾン・ロッテ」は1951年の作出。これは2枚とも10月16日の撮影。清楚な色合いです。

10月16日に撮影した「アンドレー・ジュベール」は1952年に作出されています。
  
こちらの2枚は5月22日に撮っていた「アンドレー・ジュベール」ですが、色合いがだいぶ違いますね。

メモリアル

2010年11月04日 | ダリア
10月31日の町田ダリア園から。
  
咲いていたのは2、3輪だけだった「メモリアル」。品種説明でお世話になったダリア通販・AGSさんの今年のカタログで初登場と記されていた品種です。
クリーム色の弁先に淡いピンクがチョコンと乗った水蓮咲きの中大輪で鷲沢氏が作出。
  
小西氏が作出したインカーブドカクタス咲きの中大輪「川開き」。濃い桃紫色に爪白の品種です。
色が薄く元気がなさそうなので、7月17日に撮っていた躍動感のある花を並べました。
  
黄橙色の「日和」は水蓮咲きの中輪で鷲沢氏が作出。2枚目は10月10日の撮影。
育てやすく切り花に向くとの評ですが、31日に咲いていたのはほんの数輪で傷みも見えてました。
今日、11月4日に行われる切り花販売にはあまり出てこないでしょうね。

寒ざくろ

2010年11月03日 | ダリア
町田ダリア園のブログに11月4日の切り花販売の情報がアップされていました。
10月31日に花数の多かった品種を何種か紹介します。
  
入口の右手側、噴水を囲む花壇の外周にある「寒ざくろ」。
この一角にある中・小輪の品種たちは、みな元気に花を咲かせています。

そして「リフレッシュ」と右後方に「数え歌」。
  
こちらは「リフレッシュ」と「数え歌」のアップ画像。
  
「紅の海」は入口から左斜め上方へ向かう通路に、「恋の季節」は先の「寒ざくろ」の並びにあります。
「恋の季節」は秋田国際ダリア園の花を一度紹介していますが、それ以外はこのブログに初登場の品種です。
前にも撮っていたのですが載せる機会を失していました。
31日にきれいな花が咲いていたので結果的には良かったかも知れないですね。
切り花販売にはたぶん含まれるのではないかと思います。

新天

2010年11月02日 | ダリア
10月31日の町田ダリア園から。

強い雨に打たれ続けたせいだったのか、ほとんどの花がうなだれていた「新天」。
黄色の地で弁先が赤いセミカクタス咲きの中大輪。
  
10月10日の花は前日の雨にも負けず雄々しい姿。10月2日のは弁先を虫に食われていましたね。
  
新天の隣りの区画が「秋の風車」。開きはじめの小ぶりな花以外は、こちらもみんな下を向いていました。
2枚目は10月10日に撮っていたものです。

地面近くに花をつけていたのは「春愁」。セミカクタス咲きの大輪です。

バードジャートゥインクル

2010年11月01日 | ダリア
10月31日は町田ダリア園に行きました。
開園は11月3日までですので今年の訪問は最後になります。
なお、翌4日にはダリアの切り花販売があると通知していました。詳しくはダリア園のホームページ(サイドバー下部にリンク)のブログ更新をクリックして確認してください。


中小輪の花たちには台風の影響もあまりなかったようでたくさん咲いている品種が結構ありました。
そのうちの一種がこの「バードジャートゥインクル」。
  
濃い紫色で底白の小輪セミカクタス咲き。アメリカで作出された品種。
  
「ヒロイン」は茎が折れて下を向いていたのをそっと持ち上げて…。
雨に濡れた2枚目は10月10日に撮影。いつも悲劇のヒロインに遭遇するようです。

何回か訪れたのに傷みの激しい1輪を見かけただけだった「美郷」。最後にようやく会えました。
クリーム色で弁先がピンクのインフォーマルデコラ咲き中大輪。