7日目。
朝、納品に向かう。
だいぶ、車も減った。代わりに商店街には自転車や徒歩の人が増えた。
ガソリン、いよいよ底をつきそう。
道の駅では避難者へ向け、少しでも支援になればと、
出荷者に呼びかけて普段より価格を低く設定しています。
が、燃料不足で品不足。
それに対応するため、わずかに残る燃料を集め、昨日から「集荷」をしてくれ、
明日はそれに頼らざるを得ない状況。
ホントにギリギリで浸水を逃れた弟、そして知り合いのもとへ物資を届けに、
明日仙台に行く予定。
向こうも食料から燃料までギリギリらしい。
電気も通るには通ったが、安心とはいえず、全てを最低限に押さえているとの事。
幸い弟のところは薪ストーブで、そこで友人家族も一緒に過ごしているそうな。
少しでも足しになればと、今日は家族三人山へ入り、使えそうな薪を切り出す。
ワイドショー化したテレビも「計画停電情報」なんて流さず、
自ら節電する努力をすればいいのに。
深刻な被災者はもちろん見れないし、ラジオで事足りるところもある。
電気が足りないから「停電」。
けれど、電気があって助かる命だってあるだろうに。
まず節電。
みんなで少しずつやろう!