よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

ワークショップは奥深い。

2012年03月08日 | Weblog



道の駅で正式に立ち上がった後継者育成の為の、組織強化部会、エボ・ラボ。
総会後の正式定例会議第一回。

まだメンバーは10人ほど。

これまでのあらゆる会議、部会もとりあえず「事業計画を作り、動く」と、事象ありきで動いてきました。
が、その限界をなんとなく感じ、
ぜひとも!とファシリテーターとして海山メンバーでもあるKさんを頼み、正式にお仕事として
引き続きお願いしています。

始まりは「ものごとを決定しない会議」

毎度、ワークショップを通し、前回の会議内容の振り返り、そして自己紹介を繰り返している。
今日も10人を班分けし、お互いに質問し合いながら一人一人を掘り下げ、模造紙に書き込む作業が大半。

日々納品時に会って挨拶程度は交わす仲間ではある。
けれど所詮「●◉集落の〇〇さん。 ▲▲作っている■□さん。」という程度しか知らない人もいる。
それが毎回少しずつ、
「えーこの人こんな事やってんのか!」などなど発見がある。

これが実は大きいのかも、と思う。

メンバーそれぞれがエボ・ラボを通して何かを成し遂げたい、と思っている。
それに関わる人数が多ければ多いほど、効果、成果も大きいとは想像出来る。

けれど、これまでのように「やることありき」では何か問題が起きた時にそれが共有出来なかったり、
や~めた!なんてことが往々にしてある。
だからこそ、まずはそれぞれの人となり、考え方を知り合う事に時間を使う事がとても有用に感じた時間。

奥が深い

きっとお互いの理解度がある深度まで深まって、それが同じ目的を共有出来た時点からのスピードは相当早いだろうと思う。

河北新報の畠山さんが言ってたのもその辺なんだろなぁ~と納得です。


先が楽しみ。
メンバーももっともっと増やしたい!