よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

書類作りは大変。そして、産直モリモリ海産物届く。

2012年03月30日 | Weblog



「本日は晴天なり」
ホントに春を感じる、とってもあったかい一日でした

週明けからは田んぼの種まき準備に入り、いよいよ外仕事も動き出します。
ま、その前に山ほどやんないとなんないことがあるけれど。。。

そんなわけで午前は外仕事。

午後は、とある書類作りに没頭しておりました。
海の手山の手ネットワークのこれまでの歩み、
そして「今後」をまとめる作業でした。

事務局担当のビューティーKさんに
「お願いしますぅ~
と振ってたものの、地域づくりを生業とする彼女も年度末でとんでもなく多忙な状況。。。
それを聞いちゃうと
「ごめんなさい。なんにもやってない。」
に対して無理も言えず …結局自分でやることになっちゃいました。
あ~~しんどかった

来年度、地元地域での活性化の動きと連動させるべく、
とある地域と連携し学びながら、という方向づけの為のもの。

来週もまた畑と並行して夜は毎夜のように人と合う!
準備期間を早く終えたい!







夕方、三陸タカちゃん夫妻が訪ねてくれ、新物の海産をモリモリ届けてくれました。
茎わかめ、生ふのり、わかめ、めかぶ…もりもりです!!!
生ふのり、なんて初めてなんで楽しみです。

鳴子に二次避難中から仲良くなり、三陸の仮設には入らずに近所の借家に一家で残りました。
おめでたいことに、息子さんが避難先の宿の女中さんと結婚する運びとなりました。
タカちゃん旦那のショウエイさんも、長く遠洋漁業を仕事にしてきた人で、
この3月から本格的に地元の漁業関係から声をかけてもらい元気に働き始めました!

ちょうどタカちゃんに連絡しよーとモヤモヤと考えていたところの来訪で驚きました。
うちでも畑が始まるし、加工場も忙しくしたいし、という時。
いろんな絡みが忙しくもあるので、タカちゃんにちゃんと話して雇用したいと考えてました。
おばあちゃん、おじいちゃんの介護やお世話もあるので毎日は難しいけれど、
可能な限り来週から来てもらうことに決定

せっかくなのでタカちゃんの腕も活かした海商品も作りたい
産直素材も手に入るしね

海山をやって学んだことはそのあたり。
私なんて出来ることは小さい。
けど、これまでの一時的な作業の為の人夫ではなく、
一人でいいから一緒によっちゃん農場と地域を上昇させるために、雇用できる形を作りたいと思っています。
それは「雇う」というよりも、せっかくなのだからお互いに力を出しあって前進できるパートナー。
そう考えると「雇用する」っていうのは大事な「機会」だな、と思います。