よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

よっちゃん×かずごろーコラボ!&よっちゃん農場専属デザイナー誕生!?&海山歓迎会とミーティング!

2013年08月29日 | 農家ブランド


8月のクライマックス!と呼ぶにふさわしく、散髪してない頭を振り乱しながらのスーパーいそがし~一日が終わった。。。ほっ。

あ、今日も昼めし喰ってない。。。




早朝からてんこ盛り青唐辛子を焼き、カミさんは道の駅のイベント手伝い&直売所の会議。






日中は一人でハラペーニョの加工。

ハラペーニョは寒くなると途端に実が付かなくなります。やっぱり暑い国のものなんですねー。

採れるのはあと数回でしょうが、今年もたっぷり色々やってみます。




昼過ぎ。

名前は聞いていたものの、先日やっと話すことが出来た田尻の伊藤農場のこせがれ竜太くんが、

お父さんとともに訪れてくれました。

なんと、いろんな部位のサンプルまで持ってきてくれた!

彼の家は養豚をしていて、「島豚 一五郎(かずごろう)」をブランドにしてがんばってます。

先日ごちそうになったら、ま~~臭みもなく脂も本当に美味い肉で、

まつり事業部でいろいろやってますが「肉肉丼」をやるなら材料も地元でコラボできるものを、

と思っていて、そのあたりの話をもっと前進させるべくきてくれました。

お祭りイベントぐらいなので、うちとして使える量とすれば使える量はたかが知れています。

が、私のコンセプトしては地元発信で仲間で連携出来る範囲でお互いがお互いのPRの軸になれればという考えがあり、

その辺りもじっくりと話せたのでよかったです!

父ちゃんがま~~~~~~~アツい人で「なんで自営業を選ぶか!?」なんて話もズッポリと話し込み面白かったです。

良いも悪いも経験してきた先輩の話は面白くもあり、参考になりますね~。


順調にいけば・・・9/21【泉マルシェ】にて、


『よっちゃん × かずごろう コラボ肉肉丼』
を数量限定でやります!


お楽しみに~。



思わず話が弾んでしまい、遅刻して古川に。

この一ヶ月ず~~~っと考えていたのですがこのたび、

惚れ込んでいるとあるデザイナーとよっちゃん農場専属契約を結ぼうと考え至りました。

で、その打診。

これまで良くも悪くも器用貧乏できたのが我が家のスタイル。

ここで冷静に見なおしてみると、自分が力を入れるべきポイントはやっぱり唐辛子その他、

自分の生業とするもっと核の価値を学ぶこと。

一次の部分から二次の加工をもっと勉強すべきであるし、

生み出した商品をもっともっとしっかりと伝えていくこと。

その為に、これまでひとり6次化ではないけどやらざるを得なくてやれてきたもの、

それを「やれてきた」でこなすのではなく、

風景、自分のやってきた過程、想い、泣き笑いまで、、、、

あらゆるものをしっかり伝えるため、その部分を信頼出来るデザイナーと一緒に考えてみるか、というスタンスです。

この転換は、四万十との関わりで出会ったデザイナー梅原真先生の影響は大きい。

「デザインとは問題解決」という切り口は「いかに"魅せるか"」という売り場重視のものとは一線をかしていて、

生産する現場の人間として、深く共感できるものがありました。



それでもやっぱりこだわりというか想いはあって、

私の考えとしては「地元の、生産現場を知り、信頼出来る」が条件。

今日は(引き受けてくれるだろうな)という確信は120%あったものの(笑)、問題は何事もそうだけど予算。。。

無い袖は振れないので、それは小声でうっす~~く随所にほのめかしながら微々たる予算の提示、

とやってほしいイメージと(そんだけ言うならもっとカネ)と言われそうなほどの想いは声高らかにぶつけて、見事に承諾を得ました(笑)

単品デザインではなく、その間も含めたトータルをお願いしました。

徐々に変わっていくと思いますのでお楽しみに。





続いてそのまま海山会議。

6月に四万十からなんと”移住”しちゃったクロダさんの歓迎会もやれてなかったので、遅ればせながら乾杯。

そして、今後の海山の核の考え方を共有し、確認し、今後の予定も含めて調整。

相変わらずここもバカ話も盛り込まれながらの楽しい時間でした!



猛烈だった今週も明日が総決算!

きっと・・・・一日中・・・・なんばん焼きです。