よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

タケノコ〜なんばん へ、場面転換。

2018年06月09日 | 農家の風景。



この連日の暑さも重なってか、ひさびさに遊んだサムが余分な毛も抜け幾分シュッとなっていた。


もうちょっとイケるかと思った干しタケノコだっだけれど、いいのが無くなってきたのもあり、

採れないことはないけれど藪の中で探すのも非効率過ぎて時間がもったいない!

と結論し、昨日でやめることにしました。

間伐から約半年付き合ったタケノコ山と、一旦お別れです。フゥ。



伸びる力がなかったタケノコはこの状態で皮が落ち始めます。こういうのは残念ですが腐って終わりです。

今年は芽を出した半分近くケモノにやれました。
それでも干しタケノコ用抜きでも3トンくらい掘った。

やれることをトコトンやってみて色んな事が見えてきたタケノコ作業でした。

生、茹で、瓶詰め、と来て最終の干しにはいろんな意味と可能性があるなぁと思いました。

自分ちの商材にというだけではなくここもタケノコが出る地域なのでそんな農家で共有したいと思います。



最後の、茹で。




で、今日は思いっきり切り替えて中核事業の「なんばんモード」に切り替え!

いつもより阿部夫妻に早出してもらい定植作業。



今年は11種類。

定番は何軒かの仲間農家にも栽培委託。うちは量産するものの他、面白いのを試す実験も兼ねて色々。

タケノコ作業が想像以上にキツくて作業が追いつかず何種かはポット上げが遅くなってしまいチビ苗ですが、

梅雨時期に伸びるのを期待して、梅雨前に植えちゃうことにしました!



4人の阿吽の連携で黙々!



爽快な空の下、昼過ぎに無事に完了!

あとは予定通り、梅雨入りしてほしい。


鳴子へ最後のタケノコを干しに向かいながら、一区切りしたら必ず食べると決めていた蕎麦カフェ田伝へ。



これが食いたかった。特大エビ天おろしぶっかけそば。平打ち太麺大盛りで。

とても美味かった!蕎麦がシンプルにうまいって大事。



オプションでうちの「生ラー油つゆ」も付けれます。

今日生産者特典でオマケして出して頂いちゃいました。ラー油とそばがすごく合います。

こちらで生ラー油の販売もして頂いておりますのでぜひお試しください。



食事しながら田伝オーナー中鉢さんの蕎麦畑も一望できます。



タケノコ乾燥室で完成したのを回収、持ってきたのをザルに広げる30分足らずでTシャツグッチョリになるほどの室温。

帰りはまったり温泉につかってきました。
今日はグッタリと休みます。

乾燥室をお借りしている温泉の大女将のカフェでお茶をご馳走になりフキの話をしていたら無性に採りたくなったので、

明日はやっぱりフキ採りしようと思います。