よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

農ドブルナイト?無いと!

2018年06月17日 | 農家ブランド

先週末は東京からの団体のお客様へ農ドブル。

半年前から構想と準備を重ね、仲間や知り合いに食べていただきながら重ねてきたプロジェクト。

今回はほぼ初めての方々をお客様にお出しした第一回。

大変に喜んで頂けて、われわれも楽しい充実感でいっぱいの大成功で終えられました。

ありがとうございました。




会場は 旅館・大沼のとっておきの山荘。前日は緊張感からか何度も看板も描き直し。

写真撮る余裕が全くなくってブルーファーム・早坂くんのを拝借。



だいぶ早く会場入りしたので最初は意気揚々とスタート。

が、今回は料理が無くなるスピードが予想外で運んで帰ってくる仲間スタッフが戻ってくるたび

「もー料理無いよ!早く出そう!」

という勢いで喜びもひとしお。




自己紹介からスタート。仲間のあいさつがそれはそれは上手でこういうのが苦手な私は参りました。。。

そっから次々とみんなで作った料理を。







屋外では同級生・青田ファームが蒸し釜で自然乾燥米、とっておきのササニシキをじっくり炊き上げ。

それとうちのなんばん味噌に漬け込んだチキンの炭火焼きを最後に稲わらで香りをつけてお出ししました。

道の駅スタッフとして活躍中の斉藤くんに担当してもらいました。



今回の 地野菜たっぷり桶サラダ は彩り豊か。

直子ちゃんの10種のトマトがとてもきれいでした。



卵は二種類。同級生UGが育てる有精卵の生卵、

その玉子を鳴子の源泉でじっくり仕上げた野田くんの温泉卵。



もうひとつの私の担当・シューマイ。

主役は掘りたて茹でたてを瓶詰めしていた孟宗タケノコの食感を活かす根っこ部分。

鶏肉と新玉ねぎ、UGの有精卵、生姜を合わせて大量200個作りました。

彩りを、と一つはスタンダードに皮に包み、半分は地元のもち米・みやこがねと古代米で仕上げました。

味付けは今回もてんさい糖、紹興酒、よっちゃんなんばんのみです。





メインになる煮物。岩出山の大長老・正彦さんの淡竹を中心に、ヤマブキ、新じゃがなど、大好評でした。

他、写真無いですが

◆なるこりんのジェラート三種類! なるこりんのとっておき。

◆干しタケノコとヤマブキ よっちゃん生ラー油ピリ辛風。私担当。

◆宮城のおいしい玄米・金のいぶきの焼きおむすび。佐藤ファーム、小泉麹屋担当。

小泉麹屋のスペシャル味噌汁。

◆旬のお漬物。尊敬する大魔女・大栗さんの手作り。



また、今回もテーブルコーディネートで日々ノ道具・奥田金物の山本さんが参戦してくれて大助かりでした。

居ていただかないとならない存在。





ちょっとの時間でしたが調理終えたあとに交流させていただき、我々も楽しめた時間。



最後はお客様、スタッフみんなで記念撮影。







翌朝はせっかくなのでと食べて頂いた我々の素材をご紹介する朝マルシェもやらせて頂いて大好評いただきました。

その後はうちとUGの養鶏場など圃場見学もしていただいて、生産者として伝える時間も頂き、

せっかくなのでなんばんの説明後にバンブーランドで寛いでいただきました。



いろいろな意味でカチッとやりきった二日間。大満足で終えることができました。

石井さんはじめとする丸の内朝大学のみなみなさま、ありがとうございました!

農ドブルは季節で変化していきます!

またぜひいらしてください。