よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

大慌て・・・

2008年02月20日 | Weblog
今日かと思った窯止め。
煙が予想より切れが悪く、一日延ばす。

もとはと言えば切羽詰まらないと動き出さないこの
性格が悪いのだが、よっちゃん祭直前になって大慌て
の毎日。

午前中は所属の直売所の担当事務作業。
よっちゃん祭に話が及び、熱弁してしまい大幅に時間ロス。
午後はこれまた所属の道の駅総会。
ここでも町内の自営業者仲間に祭材料のお願いと確認と共に。

そのまま夕方メインディッシュになる「仙台牛」の最終確認
に肉やさんへ。
チラシに仙台牛と書いてしまった以上どうしても確保せねば!
&どうせなら少しでも美味しいものを、と担当者と最終交渉。
2時間ほどかかり、あらかた決まったものの、やはり高級!Σ(→o←;;;

う~ん・・・
一番苦手な予算管理・・・これ大変σ(TεT;)




生まれて初めて「ずんだ」を試作。
市販とは違った旨さ!

あこがれの農場・・・

2008年02月19日 | Weblog
炭窯から漂う煙の匂いに少しずつ甘味が。
キツい酸味が完全に消えると炭化も終盤の合図。
明日あたりか・・・

午後、車で5分の梅で有名な佐藤農場へ。
これまたよっちゃん祭で食べる梅干しを買いに。
タイミング良く社長も在宅で、色々と勉強になる
話を聞かせて頂きつつコーヒーをごちそうに。
ここの社長は身近に接した中では数少ない「凄い」
と尊敬している方。


私が実家に戻ってから、ここの専務と仲良くさせて
頂いている。
農家をやろう!と、考え始めた時、衝撃を受け、目標
として見えたところがこの農場。

今は「よっちゃん農場」の屋号を掲げて商売しているが、
ウチは「農場」と付けるには忍びないほど小さい農家。
けれど、春になり花が咲いた梅園に色んな人が集うこの
農場を見たトタン、イメージだけではあるけれど、追い
つきたい!と「よっちゃん農産」から「よっちゃん農場」
に変えた。

商売は商売、けれども実際野菜だったり漬け物だったりを
売った買っただけではなく、そこに交流もある拓けた農園。
そんなイメージだろうか。

久しぶりに社長とお話も出来てテンションもあがった。

帰り、お土産に「紅梅」の枝を数本頂く。
よっちゃん祭まで蕾が開くかなぁ・・・


ホントは鳴子温泉にひとっ風呂浴びに・・・と目論んでも
いたが、暗くなってしまったので帰って加工場へこもる。




カミさんのカラシ菜の漬け物を使い
昼飯にチャーハンを。
我ながらさっぱりして久々に上手くいった。大変美味(*^o^*)



養鶏場へ・・・

2008年02月18日 | Weblog

風もほとんどなく、寒いけれども晴々とした一日。

午前中、車で3分の養鶏場へ。
よっちゃん祭で2日目の朝食べる目玉焼き。
ここの卵を頂きます!
そこで、当日の確認と段取りの打ち合わせ。

同級生のY君が部長でバリバリ頑張っている会社で、
餌から自家配合で作り、放し飼い養鶏。
その卵を使って惣菜から、シャンプーまで手がけている。

当日は参加者に卵拾いを考えていたんだけれど、
巷で流行った鶏インフルエンザの影響で、保健所からの
指導が厳しくなり、成る可く部外者の鶏舎への立ち入り
は無し!という事もあり、余計な迷惑をかけても悪いの
で、当日は鶏舎の周りでY君が拾ってくれるのを見る感じ
にとどめる事に決める。
とはいえ、自然養鶏を間近で見れる機会というのは中々
ないと思うので、ぜひとも楽しみにしていて欲しい。
・・もしかしたらサプライズな楽しみがあるかも・・


午後。
前から懸念だったミニ温室作り。久々のDIY。
そんな事に時間使ってる場合ではないんだけどもσ(^_^;)、
ただでさえ古い家で、例年にない寒さに日に日に弱り行く
鉢花を救わなくては!と超大雑把に作る。
ホームセンターで買おうかとも思ったが、予想外に高値だっ
たので手作り。やはり大工は楽しい。

そんなこんなで一日終了!




雪をかぶり、甘味が最高潮の白菜。
よっちゃん祭でも活躍予定。

移動総会・・・

2008年02月16日 | Weblog
所属する直売所グリーンアップの総会の為、
10年ぶりに陸羽東線というローカル線にて
鳴子温泉へ向かう。

ここ数年は移動総会にして懇親会を兼ねて
和気あいあいと一年の反省と新しい一年の
目標を話し合う事が定例化している。
おいしいご飯と温泉。最高である。

昨年開店10周年を迎えて記念旅行として
岩手県に行ったが、平均60歳程の会員のテ
ンションはとどまる事を知らず、早くも
次は「5年後にハワイ!」と狙いを定め、
有志で積み立てを始める勢い。

最近江戸に関する本を拾い読みしているが、
大雑把にいえば「その日暮らしの楽しさ」に
溢れた一面が多くあったようだ。

江戸っ子は宵越しの銭は持たねぇ・・

拝金主義にも見える、疲れた顔の多い今の
世の中で、この直売所のお母さんがたのパワー
は江戸の快活さに通じる雰囲気がある。
これからも楽しく!



用事があってカミさんが迎えに来たのを機に
一足早くおいとまし、帰りしな、川度で酒屋を
営む同級生のところに寄る。
地元に残ってる同級生は居るけれど、自分と同
じく自営となると数は少ない。
そんな彼も色々と面白い事をやっているので、
雑談まじりでお茶をすする。

職種は違えど「これからどうやって食うか?」と
いう悩みや希望は通ずるものがあるのか、言葉が
抽象的でも分かり合える楽しさがある。



夕方に家に戻り、せっかく温泉でホッコリしたのに
着替えて窯場に入る。
今回は温度の上がりが順調で、何としても今日本付け
をしないとと朝からそればかりが頭にあった。
昨日あたりの勢いでは排煙口を開けたらすぐ炭材に着火
しちゃうんじゃないの!?という具合だったが甘くはなく、
結局5時間ほどの作業で無事炭材に着火する・・
すっかり身体は冷えきっちまって・・・(T-T)



炭化の始まった窯。通風口のみ最低限開けてある。
窯口は毎度、張っては壊す。
粘土を混ぜた土で左官屋さんのごとく何度もなで、
余分な空気の侵入を防ぐ。

苦闘・・・

2008年02月14日 | Weblog
昨夜からの雪、どんどん積もる。

午前中は加工場作業をし、午後に窯へ。

煙が抜けやすいようにと、余り材料で建て直した
炭小屋は、隙き間だらけの為、連日の吹雪で中ま
で一面雪まみれ(T-T)
窯本体にはかからない分良しとは思うが、中で作業
しているのに寒さが骨身にしみる。。。

今のところまだ排煙口(煙突)部は開けていないので
風は心配ないが、中は順調に炭材が暖まって来たよう
で焚き口の作業が忙しくなっている。

この分だと明日か明後日、本付け。
それまでに風が落ち着いてくれるといいが・・・



吹雪で寂しく見える炭小屋