よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

しめ縄作り2016。

2016年12月21日 | 農家ブランド



昨年に引き続き、地元地域のしめ縄教室へ参加。



講師は地域の名人・チバさん。

昨年は初めて参加の初心者でしたが今年も新人は居らず一年生。

しかしながら、興味があって触ってる分、編むことに関しては諸先輩方に肩を並べつつある気がした今年。





んだけれど、

どういう云われでしめ縄を飾って来たか、

そうそう落とし縄はしめ縄と違って右綯いという意味はね、、

昔の年末年始はね、、、

という余白のエピソードは参加しないと聞けない貴重な話だ。

60代でもほぼ継がれ継ぐことの実感がうすくなってる中で、

何の意味があるのかと思わないことはないけれど、

きっと意味があるし面白いから出ている時間。






今年も1人3つずつ。

1つは持ち帰り、残りは地域の御宅と公的施設に飾られる分。

面白かった。今年もいい年越しにしよう。







あ・うん。の呼吸。

2016年12月20日 | Weblog


直売所グリーンアップの餅プロジェクトも佳境へ。

初年度、大して宣伝もしてないなか本当にたくさんの受注をいただいています。

今年も残すところ半月を切り店頭販売分も動きが大きくなってきました。


私は餅きりと包装仕上げ係ですが、プロジェクトの中核ツートップのおかげで毎日仕事が回っています。



まずは直売所の会長・レイコさん。

出来を左右する見栄えの仕上げ。はお見事。

手の動きはすでに職人。。思わず見入ってしまうほど。




そしてそれをサポートするナンバー2はコーゾーさん。

この直売所は創立20年になりますが、当時は役場で農政を担当し店を立ち上げた人です。

定年退職されてからは直売所のいち会員として農家を楽しむ毎日。

かなりビジネスマンな考え方を持つバリバリの方で、農業の話をするとまったく合いませんが(笑)、

地元で色々話せ相談出来る数少ない好きな先輩です。


この2人が餅つきの中核で、当番会員やサポートメンバーを引っ張っています。

店長のサイトーさんをして「私もこの間には入れないのよねー」と言わしめるほどテキパキと連動して

美味しい餅を仕上げます。



クリスマスあたりがクライマックスか、とあと1週間みんなで頑張ってます。

店頭分も切らさないように準備しておりますので、


農家が育て

農家がついた 餅



よろしくお願いします。





今日の昼御飯はあんこ餅。美味しゅうございました。



富谷市 ”LaLaマルシェ”

2016年12月19日 | 自営業

昨日、富谷市のイベントに初めて出店してきました。LaLaマルシェ。



10月に町から市になった元気な街。

市役所を会場に地元の人を中心に地元に活気を、と、今回三回目。目の前には緑があり空気もいい場所でした。






外にテントで十分雰囲気出るのですが、季節的に寒いので一階のホールを使って。

まだ三回目ということでお客さんは少なかったですが、とても雰囲気が良くって楽しみました。



行って早々、地元農産物出荷グループの農家のおじいさんにディスプレイで持って行ったわら編みを見られ、捕まった。

「なんだぁ〜!? へたくそだなぁ〜、おしょすくて(恥ずかしくて)出せねべっちゃ!ほんでは!」

と、一瞬カチンときたわけではないが、顔が優しく笑っていたので、講習開始。

これまで近所のおじいちゃんに習ったり見よう見まねで自分で編んできたけれど、編み終わりの始末だったり

要所要所の決まりが悪いのは自分でも課題だったので、どうせならと色々と聞きまくり教えてもらった。

おじいちゃんは今では編んでないけれど懐かしんで喜んで教えてくれたのはありがたい。

これだけでも行った甲斐があった。




決して褒めないおじいちゃんだったが、切り餅の筆字はなかなかだ、と一言。



また富谷に行きたいと思います。

まさかの松井稼頭央選手登場。

2016年12月17日 | 復興プロジェクト


先日雑誌STORYの取材でお話しした松井美緒さんが

東京渋谷のロフトで始まる千秋さんの「ハローサーカス」という、

ハンドメイド作家さん達の作品展に作家として出品されるということで、海山曽木さんと見に行きました。





こちらは働くママさんのハンドメイド作品を応援したいというプロジェクトで今回8回目のようです。

松井さんの作品はコケシ。東北から原材料を購入し、松井流にデザインされた作品。



パッケージに先日覚えた新聞ばっぐを使って頂いてて、中には海山のパンフレットと、

好きなハンドクラフトで繋がったことへの松井さんのメッセージも入っていてとても素敵でした。


ホントに手作りが好きなようでお茶を飲みながらの苦労話や思い入れも沢山聞けました。

撮影禁止だったので写真がないのが残念ですが、一個一個手づくりの作品がドゥわ〜〜と並んでました。

どれも個性があって面白かったです。

こういう垢抜けた場は商品を育てますね〜。。企業商品と違ってほんとに面白かったです。



今回は行ってよかった〜というとんでもないサプライズがありました。

STORYのライター、編集者の方と松井さんと待合わせて、、、

そしたら松井さんが「せっかく来て頂いたんだから、主人も何かしたいと言って・・」

となんとプロ野球・楽天松井稼頭央選手ご本人が登場!ほんとにびっくりしました!




思わずみんなで記念の一枚。

そしてさらに、、松井選手仕様のバットを持ってきてくれて、しかも美緒さんお手製新聞ばっぐ入。





「良かったらサインしますよ」と、おっしゃってくれたのでもちろん速攻でお願いしました。


南三陸で取材の時間に

「松井選手が新聞ばっぐに入れてバット持って球場入りしたらかっこいいでしょうねぇ〜!」

と美緒さんと雑談したことを覚えていてくださって作ってくれたと聞いて更に感動。。。

地元球団の花形選手とまさか対面できるとは思っていなかったので、嬉しいなんてもんじゃなかったです。

また家宝が一個増えました。

来年はまた球場で応援したいと思います。



とんぼ帰りの久々東京でしたが年の瀬にいい時間をいただきました。


先を。

2016年12月15日 | Weblog




今年はよく大根を食べている。

出来が良かったのもあるけれど、うまい。

「肉があんまり食べたくな〜〜いっ!」ってなるなんて信じられない!

と思っていたけれど、40すぎると野菜がうまくなるのは間違いないな。。。






昨夜は岩出山の面白いメンバーで、鍋を囲んで宴。

けっこうな立場にいらっしゃる方も参加したけれど、宴の席では上下なく話が出来るのでたのしい。

こういう時間から生まれる何かはきっと何かに育つ。

早坂くんのブルーファームカフェという場所も、いい。

来年は、より、選別して、より、張り切る年にする。そう思わせる時間だった。






今年も肩が外れそうなほど餅つきやってる。

自分がつく時は杵と臼しか使わないのでだいぶ上達したな。