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Pretenderの備忘録

歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼

2024-12-08 22:59:40 | 歌舞伎
劇団新感線らしい派手な立ち回り、大音響の音楽。松也が主役のバージョン。
喜劇的な要素もある。
ちょっと長く、ダレル感じのところも。
最後にとってつけたような、本水と宙乗り。
役者はしっかり。


中島かずき 作
いのうえひでのり 演出
歌舞伎NEXT
  朧の森に棲む鬼(おぼろのもりにすむおに)

ライ/サダミツ
ライ/サダミツ
ツナ
シキブ
キンタ
シュテン
アラドウジ
ショウゲン
マダレ
ウラベ
イチノオオキミ
松本 幸四郎(ダブルキャスト)
尾上 松也(ダブルキャスト)
中村 時蔵
坂東 新悟
尾上 右近
市川 染五郎
澤村 宗之助
大谷 廣太郎
市川 猿弥
片岡 亀蔵
坂東 彌十郎
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錦秋十月大歌舞伎 昼の部

2024-10-20 21:51:33 | 歌舞伎
俊寛、菊之助、うーん。最後は仁左衛門型で、すっきり終わらせた。やっぱり丹左衛門がニンなんだよなあ。吉太朗や吉之丞は抜擢に応えて。

曽我物、菊五郎はやはり座ったままだが元気そう。眞秀を盛り上げる趣向。右近もしっかり。

権三と助十、楽しく。配役もしっかり。


近松門左衛門歿後三百年
近松門左衛門 作
一、平家女護島(へいけにょごのしま)
俊寛

俊寛僧都
丹波少将成経
海女千鳥
平判官康頼
瀬尾太郎兼康
丹左衛門尉基康 
菊之助
萬太郎
吉太朗
吉之丞
又五郎
歌六

松岡 亮 脚本
二、音菊曽我彩(おとにきくそがのいろどり)
稚児姿出世始話

曽我一万
曽我箱王
小林朝比奈
秦野四郎
化粧坂少将
鬼王新左衛門
大磯の虎
工藤左衛門祐経 
尾上右近
眞秀
巳之助
橋之助
左近
芝翫
魁春
菊五郎

岡本綺堂 作
江戸の口碑に残る大岡政談
三、権三と助十(ごんざとすけじゅう)
神田橋本町裏長屋

権三
助十
助八
権三女房おかん
小間物屋彦三郎 
願人坊主雲哲
願人坊主願哲
左官屋勘太郎
猿廻し与助
石子伴作
小間物屋彦兵衛
家主六郎兵衛

獅童
松緑
坂東亀蔵
時蔵
左近
橘太郎
國矢
吉之丞
松江
権十郎
東蔵
歌六
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錦秋十月大歌舞伎 夜の部

2024-10-16 22:06:25 | 歌舞伎
玉三郎がやりたかったという婦系図。カワイイ女性を孝夫さんと演じたかったのか。舞台は暗いし、何とも。。。
源氏物語は、大河もあり、タイムリーか。それなりに工夫もみられるが、霊のところをもう少しドラマチックにしても良かったかも。



泉 鏡花 作
成瀬芳一 演出
一、婦系図(おんなけいず)
本郷薬師縁日
柳橋柏家
湯島境内

早瀬主税
柏家小芳
掏摸万吉
古本屋
坂田礼之進 
酒井俊蔵
お蔦
仁左衛門
萬壽
亀鶴
松之助
田口守
彌十郎
玉三郎

竹柴潤一 脚本
坂東玉三郎 監修
今井豊茂 演出
二、源氏物語(げんじものがたり)
六条御息所の巻

六条御息所
光源氏
葵の上
御息所の女房中将
左大臣家の女房衛門 
比叡山の座主
左大臣
北の方
玉三郎
染五郎
時蔵
吉弥
歌女之丞
亀鶴
彌十郎
萬壽
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秀山祭九月大歌舞伎 昼の部

2024-09-24 20:10:31 | 歌舞伎
記録を観ると玉手は、昔は梅幸と歌右衛門が競って演じていたようだが、玉三郎はやってないし、最近は菊之助の独壇場だ。色気と親の情と、上手く演じていると思う。歌六他、周囲もきっちりしている。正統派の義太夫狂言を観た感じだ。

空海、暗い場面が多く、話も今一つ面白くなく、眠くなる。夢枕獏ということで陰陽師があるので、関係を良くしておきたいという配慮もあるのだろう。染五郎のために役を作るとか、苦心しているようだが、、、


一、摂州合邦辻
合邦庵室の場

玉手御前 
俊徳丸
奴入平
浅香姫
母おとく
合邦道心
菊之助
愛之助
萬太郎
米吉
吉弥
歌六
弘法大師御誕生一二五〇年記念
夢枕 獏 原作
戸部和久 脚本
齋藤雅文 演出
二、沙門空海唐の国にて鬼と宴す(しゃもんくうかいとうのくににておにとうたげす) 

空海
楊貴妃
白楽天
廷臣馬之幕
玉蓮
春琴
阿倍仲麻呂/高階遠成
橘逸勢
杜黄裳
白龍
丹翁
憲宗皇帝
幸四郎
雀右衛門
歌昇
廣太郎
米吉
児太郎
染五郎
吉之丞
錦吾
又五郎
歌六
白鸚
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木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』

2024-09-17 21:54:25 | 歌舞伎
休憩を入れて5時間半弱。
思ったよりも、松竹歌舞伎に近かったが、コクーンでも割愛されている話がてんこ盛りの長丁場。
勧進帳とかから想像するほど、尖ってなかった。
セットも面白かった。歌舞伎の美術の人に頼んだらしい。
役者は急遽代役の坂口涼太郎のお嬢が非常に良くてビックリした。
これは何?というような場面もあったが、それが実は黙阿弥の原作にあることをアフタートークで知った。
緒川たまき、眞島秀和、藤野涼子と客演で、木下歌舞伎なのか、KUNIO演出なのか、メジャーになってくのだろうな。


東京芸術劇場 プレイハウス

作 河竹黙阿弥
監修・補綴 木ノ下裕一
演出 杉原邦生[KUNIO]

出演
田中俊介 須賀健太 坂口涼太郎 / 藤野涼子 小日向星一 深沢萌華
武谷公雄 高山のえみ 山口航太 武居 卓 田中佑弥 緑川史絵
川平慈英 / 緒川たまき 眞島秀和
スウィング:佐藤俊彦 藤松祥子
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