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Pretenderの備忘録

團菊祭五月大歌舞伎 昼の部

2024-05-20 22:29:59 | 歌舞伎
結構入っていた。
おしどり、結構長い。無難な感じ。

毛抜、左團次の追善狂言。男女蔵は、おおらかに演じていた。アクセントのつけ方がちょっと團十郎的でどうなのかとは思ったが。贅沢な配役。

幡随院長兵衛、菊之助が水野を憎々しく。團十郎はこの役はまあ何度もやっており、板についている感じ。児太郎が、七之助の声に似てきたなあと。

一、鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)
おしどり

河津三郎/雄鴛鴦の精
遊女喜瀬川/雌鴛鴦の精 
股野五郎
松也
尾上右近
萬太郎

四世市川左團次一年祭追善狂言
二、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)

粂寺弾正
腰元巻絹
小野春風
小原万兵衛 
八剣数馬
秦秀太郎
錦の前
乳人若菜
秦民部
八剣玄蕃
小野春道

後見
男女蔵
時蔵
鴈治郎
松緑
松也
梅枝
男寅
萬次郎
権十郎
又五郎
菊五郎

團十郎

河竹黙阿弥 作
三、極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)
「公平法問諍」

幡随院長兵衛
水野十郎左衛門 
女房お時
極楽十三
雷重五郎
神田弥吉
小仏小平
閻魔大助
笠森団六
加茂次郎義綱
下女およし
御台柏の前
坂田金左衛門
伊予守頼義
坂田公平
渡辺綱九郎
出尻清兵衛
唐犬権兵衛
近藤登之助
團十郎
菊之助
児太郎
歌昇
尾上右近
廣松
男寅
鷹之資
莟玉
玉太郎
梅花
歌女之丞
九團次
吉弥
市蔵
家橘
男女蔵
右團次
錦之助
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THEATER MILANO-Za 歌舞伎町大歌舞伎

2024-05-13 15:10:02 | 歌舞伎
平日だったが、二階の後列、三階の前列に空席が目立つ程度で結構入っていた。
休憩を入れて2時間半、正味2時間。所作事と落語をベースにした喜劇で、初心者には良いのではないか。ただ、歌舞伎の凄さを感じるとかはなさそう。
定式幕は中村屋の色合い。

虎之介を売り出すような企画かな。よくやっていたと思う。

正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
一、流星(りゅうせい)
〈正札附根元草摺〉



〈流星〉

曽我五郎時致 
小林妹舞鶴


流星
牽牛
織女

中村 虎之介
中村 鶴松


中村 勘九郎
中村 勘太郎
中村 長三郎

落語「貧乏神」より
小佐田定雄 脚本
今井豊茂 演出
二、福叶神恋噺(ふくかなうかみのこいばな)

貧乏神おびん
大工辰五郎
貧乏神すかんぴん 
中村 七之助
中村 虎之介
中村 勘九郎
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團菊祭五月大歌舞伎 夜の部

2024-05-07 21:22:59 | 歌舞伎
先代萩、今だと菊之助なのかなあ。雀右衛門の栄御前は、貫禄を出そうとしていたが、ちょっと違うかなあ。
床下の仁木弾正、ゆっくりと時間をかければいいというものでもないだろう。超人的な浮遊感が出ていない。

四千両、人情話的な部分も入れて2時間。江戸時代の牢屋の感じを伝えるのがメインになってしまっている感じがする。

一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
御殿
床下
〈御殿〉







〈床下〉

乳人政岡
栄御前
一子千松
鶴千代
沖の井
八汐


仁木弾正
荒獅子男之助 

菊之助
雀右衛門
丑之助
種太郎
米吉
歌六


團十郎
右團次

河竹黙阿弥 作
二、四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)
四谷見附より牢内言渡しまで

野州無宿富蔵
数見役

女房おさよ
三番役
浅草無宿才次郎
伊丹屋徳太郎
四番役
黒川隼人
寺島無宿長太郎
生馬の眼八
田舎役者萬九郎
浜田左内
うどん屋六兵衛
隅の隠居
牢名主松島奥五郎 
石出帯刀
藤岡藤十郎
松緑
彦三郎
坂東亀蔵
梅枝
歌昇
萬太郎
巳之助
種之助
鷹之資
左近
橘太郎
松江
権十郎
彌十郎
團蔵
歌六
楽善
梅玉
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四月大歌舞伎 夜の部

2024-04-26 22:08:34 | 歌舞伎
玉三郎が一か月公演に出てくれるだけでありがたいということか。
また、土手のお六かという気もするが。。。

神田祭、こんな振り付けだったっけ。客は大喜びだが。

四季、最後の冬、女形の衣装でトンボとかバク転とか。。。ヒップホップの動きも。。なんでもありか。松緑はもっと踊りたかったろう。

全部で3時間、三部制の時間だが、時間を短縮するのは悪くはないとは思う。


四世鶴屋南北 作
渥美清太郎 改訂
一、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)
土手のお六
鬼門の喜兵衛

土手のお六
山家屋清兵衛 
髪結亀吉
庵崎久作
油屋太郎七
鬼門の喜兵衛
玉三郎
錦之助
中村福之助
橘太郎
彦三郎
仁左衛門

二、神田祭(かんだまつり)

鳶頭 
芸者
仁左衛門
玉三郎

九條武子 作
三、四季(しき)
春 紙雛
夏 魂まつり
秋 砧
冬 木枯
〈春 紙雛〉








〈夏 魂まつり〉






〈秋 砧〉


〈冬 木枯〉

女雛
男雛
五人囃子






亭主
若衆
太鼓持
仲居
舞妓


若き妻


みみずく
みみずく
木の葉 男 




木の葉 女




菊之助
愛之助
萬太郎
種之助
菊市郎
菊史郎
吉太朗


芝翫
橋之助
歌之助
梅花
児太郎


孝太郎


松緑
坂東亀蔵
廣松
中村福之助
鷹之資
亀三郎
眞秀
男寅
莟玉
玉太郎
左近
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四月大歌舞伎 昼の部

2024-04-11 21:44:51 | 歌舞伎
引窓、梅玉が若々しい。松緑は、この役は当たり役になるかもなあとの予感。脇もまあまあ。

七福神、こういうのだと誰が誰だかわからず観て、純粋に舞踊がうまい下手がはっきりするので良い。誰がどうとは言わないが、(笑)。

夏祭り、愛之助はこれを当たり役にしたいところだ。よくやっていた。殺しの場は、刀の扱い等、工夫してたのかなと思う。お辰は、あんまりしっくり来なかった。菊之助がやった方が良かったかも。米吉も歌六もしっかり。菊之助の徳兵衛、こんな感じかな。彼は団七ではないよなあ。


一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
引窓

南与兵衛後に南方十次兵衛 
女房お早
平岡丹平
三原伝造
濡髪長五郎
母お幸
梅玉
扇雀
松江
坂東亀蔵
松緑
東蔵

今井豊茂 改訂
二、七福神(しちふくじん)

恵比寿
弁財天 
毘沙門
布袋
福禄寿
大黒天
寿老人
歌昇
新悟
隼人
鷹之資
虎之介
尾上右近
萬太郎

並木千柳 作
三好松洛 作
三、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
序幕
二幕目
大詰
住吉鳥居前の場
難波三婦内の場
長町裏の場

団七九郎兵衛/徳兵衛女房お辰 
一寸徳兵衛
団七女房お梶
下剃三吉
傾城琴浦
伜市松
おつぎ
大鳥佐賀右衛門
三河屋義平次
堤藤内
玉島磯之丞
釣船三婦
愛之助
菊之助
米吉
巳之助
莟玉
秀乃介
歌女之丞
松之助
橘三郎
桂三
種之助
歌六
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