小川典子 ドビュッシー＆ラヴェルの世界

シリーズ２回目は、ヴァイオリンに戸田弥生、チェロに向山佳絵子を迎えて。
浜離宮の朝日ホール。室内楽にはいいサイズのホールだ。
ドビュッシー、ピアノ三重奏。三人の息の合った演奏で、明るく、華やか。
ヴァイオリン・ソナタ。ドラマチックな演奏を、戸田弥生が渾身の演奏。
チェロ・ソナタ。暗めの曲を向山が押さえ気味にサラリと。
休憩を挟んで、ラヴェルのピアノ三重奏。なかなか難しい曲だと思う。コントラストが大きい。三人の力がぶつかり合いながらいい音楽を奏でていた。
全般にいい演奏会だった。

ゴッホ展

平日の午後だというのに、混んでいて、入場までに待たされ、入ってからもごった返していた。これはGWは大変だろう。
ゴッホの一生をたどるような形になっていて、ゴッホが影響を受けた絵や、仲間の絵も展示されている。ただ、正直、解説が非常に少なく、位置づけや狙いが今ひとつわかりにくい嫌いがある。絵以外のゴッホの生活の身の回りも物も多く展示されていたが、そこにある絵画とのかかわりの解説が不十分。詳しくは図録を見てくださいでは不親切だろう。思ったほど展示数も多くなかったし、特別凄いという印象はなかった。音声ガイドを利用したが、これもないと、企画の意図はまったく通じないのではないか。

中華 ランチ 竹橋 リラ

KKRホテルの１２階にある中華料理。
バイキング形式。
景色はたいしたことないし、店の作りもどうってことはない。
中華は、点心もあればデザートもあり、焼きそばもあれば、北京ダックやフカヒレこそないが、なかなかの充実。これで１２００円はお得。