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Pretenderの備忘録

和食 新宿 waza

2005-04-24 21:08:57 | グルメ
ダイナック系列のスタイリッシュレストランというか居酒屋
場所は新宿東口マイシティ向かいのビルの地下で交通至便。広くはないが、暗めで、ちょいスタイリッシュな雰囲気も。でも居酒屋。
料理はダイナックの系列では高い。響より高いんじゃないか。
お通しは、新じゃがと新たまねぎのムース。これ、生クリーム入れすぎで、最初に食べるものとしてはイマイチ。
春サラダは、ドレッシングとあえて出てきた。普通のサラダ。
ポトフ盛りは、ここの売りらしい。確かに出てきたときは煮込んであり、コンロと一緒だが、それは不要。野菜も多く、肉もやわらかい。スープも薄味で上品。
アスパラ炭火焼き。大きいのが四本。タルタルソースみたいなのと一緒。炭火焼きなのだから、マヨネーズの強い味は不要だろう。800円、1本200円!
アボガドとツナの生春巻き。パクチなしで、食べやすく、普通。
野菜のミートソース。ちょっと辛目の味付け。こんなものかなあ。
ガーリックライス。焦がしすぎ。おこげじゃないんだから。
一人二杯飲んで、一人あたり6000円。安くないね。

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四月大歌舞伎 十八代目中村勘三郎襲名披露 昼の部

2005-04-24 16:42:14 | 歌舞伎
先週の夜の部に続き、昼の部。
ひらかな盛衰記。源太に勘太郎。フレッシュで好感が持てる。二枚目の源太は海老蔵がやるような役だが、海老蔵はコミカルや悪役の平次。声は通るし、憎まれ口はやや物足りないが、母親に甘えるところ等、いやあ、うまいなあと感心した。七之助に代わり千鳥を芝のぶ。メジャーデビューとしては可憐さを出して良かったと思う。秀太郎の母親はしっかりと存在感があり、引き締まる。助六で母親ができるなあと思って見ていた。
京鹿子娘道成寺。勘九郎としての最後の道成寺を昨年見た。歌舞伎座で一回公演の道成寺の夕べで、寂聴さんの話、榮夫さんの能と勘九郎さんの歌舞伎踊り。今回は、團十郎の押し戻しもある。所化に芝翫、左團次、海老蔵、勘太郎等という凄い豪華版。衣装替えを所化がどう繋ぐかも一つのポイントだが、海老蔵と勘太郎のご愛嬌まであり、楽しい。勘三郎さんは、非常に情熱的に、道成寺を踊っていた。幕間のインタビューで道成寺の今の振り付けは凄い肉体労働だからあと10年じゃないかみたいなことを言っていたが、特に蛇の表現の摺り足等は大変だと思う。團十郎の押戻しは迫力があった。
与話情浮世横櫛。仁左衛門と玉三郎の世話物。勘三郎も、チラッと出る。仁左衛門の色男ぶり、玉三郎のいい女ぶりは、息もぴったり。左團次の小悪人ぶりも面白い。この人は大悪人の方が迫力があり、二代目松緑なんかを思わせあってると思うけど。世話物らしい芝居だ。これは将来は海老蔵/菊之助、橋之助/福助あたりでやるのかなあ。

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