ドレスデン国立歌劇場 ばらの騎士

今年3度目のばらの騎士。一度も観られない年が続いていたのに、嬉しい年だった。来年も年明けには、琵琶湖にはいかれないが、県民ホールもあるし。。

指揮：ファビオ・ルイジ
元帥夫人：アンネ・シュヴァンネヴィルムス
オックス男爵：クルト・リドル
オクタヴィアン：アンケ・ヴォンドゥング
ファーニナル：ハンス＝ヨアヒム・ケテルセン
ソフィー：森麻季

セットや着ているもので、時代背景が良くわからなかった。カメラが出てきたり現代に置き換えているのかなと思ったり。そうでもないようなところもあったり。元帥夫人の服装はダイアナ妃を思わせる。
前奏のうちに幕が開いてビックリ。元帥夫人とオクタヴィアンの絡みを見せる。最近のオペラの演出って凄いなあとあっけにとられて観た。
最後の部分がちょっと演出しすぎって感じもしたけど、楽しめた。元帥夫人がもう少し物憂げな哀愁を漂わせてくれたらと。森麻季のソフィーとの比較じゃ、ちょっとくらい老いても負けそうにないの、笑。