歌舞伎座 花籠膳

2600円。

口代り　江戸厚焼卵、鰆最強焼き、酢取茗荷、海老塩茹で、烏賊黄身焼、笹の雪、ほおずきトマト、丸十羊羹

煮物　蒟蒻、筍、蕗、人参、さや、楓麩
焼き物　水茄子田楽
酢の物　もずく酢、大和芋、いくら
揚げ物　揚げ出し豆富、野菜餡かけ
小鉢　滝川豆富　おくら　山葵
飯物　白飯、ちりめんじゃこ有馬煮、木の芽
椀物　清まし汁仕立て、楓蒲鉾、焼き海苔
香の物　日の菜漬け
果物　西瓜角切り

これ、結構見た目も綺麗で、値段もまあまあで、美味しかったです。

七月大歌舞伎 昼の部

歌舞伎座　1階3列15番

一、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）
　
　鳥居前
　佐藤忠信実は源九郎狐　海老蔵
　源義経　段治郎
　静御前　春　猿
　早見藤太　市　蔵
　武蔵坊弁慶　権十郎

後半の海老蔵の荒事が見せ場。春猿の静は、本人も認識しているだろうが、まだまだ。存在感がなさ過ぎ。

　吉野山
　佐藤忠信実は源九郎狐　海老蔵
　静御前　玉三郎

清元を使わずに、地味な吉野山。セットはパナロマ風。

　川連法眼館
　佐藤忠信／源九郎狐　海老蔵
　源義経　門之助
　川連法眼　寿　猿
　妻飛鳥　吉　弥
　駿河次郎　薪　車
　亀井六郎　猿　弥
　静御前　玉三郎

ケレン味一杯、海老蔵がはしゃいでという狐。團十郎となったら、こんな芝居はできないだろうから、楽しめるのは今のうちか。かなり、ごっつくて筋トレで鍛えすぎという感じもするが、身軽。これを活かした立ち回りの芝居もやって欲しいけどね。