山の巨人たち

新国立劇場　中劇場　1階9列42番

作　ルイジ・ピランデルロ
演出　ジョルジュ・ラヴォーダン

伯爵夫人　麻実れい
伯爵　手塚とおる
ディアマンテ　田中美里
コトローネ　平幹二朗

音楽、歌、ダンス等々がちりばめられ、せりふも難解ではなく、夢と現実とということだが、それぞれの部分はわかっても、つながると全体としてカオスでさっぱりわからない。これが高級の童話らしい。難しい。
未完で、最後のところはこういう話になる予定だったと字幕が出る。
役者さんはそれぞれ、存在感があるが、とにかくよくわからなかった芝居。人類の文明とかエゴに対する批判があるのだろうかと漠然と。