京都 いづう

鯖寿司の名店。

小鯛の雀寿司にチャレンジ。一人前、2700プラス税金。高いけど、鯖ほどクセがないので、食べやすい。

吉例顔見世興行 昼の部

京の年中行事　當る丑歳　吉例顔見世興行　東西合同歌舞伎
京都四條南座　1階5列22番

隣が昨日と同じ人だった。今日はマスクを買ってきたようだ。やはり京都以外からきているのだろうなあ。


第一　正札附根元草摺（しょうふだつきこんげんくさずり）
　曽我五郎時致　愛之助
　小林妹舞鶴　孝太郎

幕開けとしてはいいのではないか。

第二　八陣守護城（はちじんしゅごのほんじょう）
　湖水御座船の場
　佐藤正清　我　當
　斑鳩平次　進之介
　正木大介　愛之助
　雛衣　秀太郎

我當が、おおらかさで見せる。秀太郎の雛衣、愛らしさというのはそろそろきついか。

第三　藤娘（ふじむすめ）
　藤の精　藤十郎

歳を感じさせない踊り。

第四　梶原平三誉石切（かじわらへいぞうほまれのいしきり）
　鶴ヶ岡八幡社頭の場
　梶原平三景時　吉右衛門
　青貝師六郎太夫　歌　六
　娘梢　芝　雀
　梶原方大名山口政信　桂　三
　同　川島近重　亀　鶴
　同　岡崎頼国　種太郎
　同　森村宗連　吉之助
　囚人剣菱呑助　由次郎
　飛脚谷山早助　錦之助
　俣野五郎景久　歌　昇
　大庭三郎景親　我　當

これ、今、歌舞伎座でも、親ばかでやってるわけだけど、なぜ、こんなに取り上げられるか疑問。吉右衛門のおおらかな面がうまくフィットしているような気がする。


第五　ぢいさんばあさん
　美濃部伊織　仁左衛門
　宮重久右衛門　翫　雀
　下嶋甚右衛門　海老蔵
　柳原小兵衛　門之助
　山田恵助　桂　三
　石井民之進　猿　弥
　戸谷主税　薪　車
　宮重久弥　愛之助
　久弥妻きく　孝太郎
　伊織妻るん　玉三郎

これに40そこそこからチャレンジしてきた玉三郎はやはり凄いなと思う。ただ、だんだん実年齢と近くなっている現実はあるけど。仁左衛門と玉三郎のコンビは安心して自然に。愛之助と孝太郎もまあまあ。海老蔵が敵役で好演、このチャレンジもいい。

南座 幕間弁当 花萬

1階西。

19日の夜は、2000円の幕の内のような弁当。
20日の昼は、保温されていて、卵焼きに包まれた、うなぎと山椒をまぶしたご飯。美味しかった。1500円。