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Pretenderの備忘録

オテロ

2009-10-06 23:17:11 | 音楽 Opera
新国立劇場 オペラパレス 3階1列18番

演出 マリオ・マルトーネ

指揮 リッカルド・フリッツァ (第1,2幕 体調不良による降板)
    石坂宏 (第3,4幕)

管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団

オテロ ステファン・グールド
デズデーモナ タマール・イヴェーリ (ノルマ・ファンティーニの代役)
イアーゴ ルチオ・ガッロ
ロドヴィーコ 妻屋秀和
カッシオ ブラゴイ・ナコスキ
エミーリア 森山京子

歌舞伎で言うと本水を使った舞台。これ、3階からだと良く見えたが、一階だとどの程度見えるのだろうか。割合とすっきりとはしている舞台で、回り舞台も利用。

歌手はオテロ、出だしはちょっと不安を感じたが、堂々たるもの。
代役のデズデーモナやイアーゴ等、しっかりとした歌唱を聞かせてくれた。
後半がなかなか始まらず、館内放送が入り、ついに指揮者交代。代役を石坂宏がソツなく見事に務めた。これ、ドイツオペラの方が本領発揮だったろうが。

90年に、カーネギーで、コンサート形式で、ショルティ指揮、パヴァロッティ、テカナワ、ヌッチで聞いたのが忘れられない。CDにもなり、パヴァロッティは風邪を引いたらしいということでもすごい迫力だった。もう20年近く経つ。。。
コメント
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