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Pretenderの備忘録

ドン・キホーテ

2009-10-13 23:25:21 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場 オペラパレス 3階1列29番

キトリ 寺島ひろみ
バジル 山本隆之
ドン・キホーテ 長瀬信夫
サンチョ・パンサ 吉本泰久

休憩2回45分を挟んで、正味2時間。
これは祝祭的で楽しいバレエだけど、冗長と感じさせるかどうか。要するに他の多くのバレエもそうだけど、ストーリーと関係ない、踊りの見せ場が第三幕は当然として、前半から結構続くわけです。寺島ひろみはかなりがんばっていたと思う。山本は、もう少しがんばってほしい。
どうしても、大昔観たバリシニコフのバジルが印象にあるというのはあるのだけど。

座席は1階はそこそこ入っていたが、後はかなりガラガラ。
税金で日本人のダンサーを研修所で育てて、日替わりで舞台でプリマを踊らせる意味はなんだろうと改めて考えてしまう。バレエを日本から発信することの意味。。。紹介ということであるなら、百歩譲って制作はやってもいいが、踊り手は客演でというスタイルもありだと思うが。。。世界遺産の文楽や能の将来の方が心配。
コメント (3)
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