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Pretenderの備忘録

指揮者の祭典

2012-10-08 23:19:29 | 音楽 Classic
サントリーホール 1階4列32番

ハイドン:弦楽四重奏曲第67番 ニ長調 作品64-5 Hob.Ⅲ-63 ひばり
 徳永二男、豊嶋泰嗣、店村眞積、堤剛

ワーグナー:楽劇 ニュルンベルクのマイスタージンガー 前奏曲
 指揮 飯守泰次郎

エネスコ:ルーマニア狂詩曲 第1番
 指揮 黒岩英臣

武満徹:三つの映画音楽より 第1曲 訓練と休息の音楽(ホゼー・トレスより)、第3曲ワルツ(他人の顔より)
 指揮 井上道義

ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1集 作品46より 第1番、第8番、第2集 作品72より 第2番
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番、第5番
 指揮 大山平一郎、増井信貴、高関健、北原幸男、大友直人、十束尚宏、梅田俊明、山下一史、曽我大介、寺岡清隆

ストランヴィンスキー:組曲 火の鳥
 指揮 秋山和慶

桐朋学園音楽部門創立60周年記念コンサート。
50周年の際に、ピアノがらやオーケストラコンサート、その後ヴァイオリン・がらコンサート、チェロ・グランド・コンサートとあり、今回は指揮科が中心としてのコンサート。
名誉実行委員長に小澤征爾、実行委員長 秋山、副委員長 大友。

なかなか指揮者の場合は大勢の出演が難しく、短い曲が中心。舞曲は2人で交代でという余興。
演奏のレベルはサイトウキネンみたいなものなので、レベルは高い。
女性は黒でなく、思い思いのドレスアップで楽しい雰囲気。
堤先生までが、オケの後ろの方で弾いていたりする。

途中で同窓会長、今は二宮さんだった、の挨拶。

最後に小澤さんが観客席から呼ばれてステージに。改めて小澤さんの遺したものの大きさを感じる。
小澤さんが十年後はいないだろう。その時の桐朋のブランド、日本の音楽家の国際進出等々、いろいろと課題は多い。
コメント
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