会場 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル
指揮 寺岡 清高
出演 ヴァイオリン独奏
長原 幸太 (読売日本交響楽団コンサートマスター)
長原 幸太 (読売日本交響楽団コンサートマスター)
チェロ独奏
宮田 大
宮田 大
曲目 ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調
マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調
ダブルコンチェルトは、宮田の演奏が素晴らしかった。それゆえに、オケが霞むというか、オケがちょっと硬くなってるなという印象を受けた。
マーラー5番、出だしのトランペット、敢闘賞だ。第二楽章の金管、終わり部分ちょっと乱れかけたが良く踏みとどまった。第三楽章のホルンは、もうちょい頑張ってほしいところだ。アダージョは美しく、無難に、最終章もやや乱れる場面も。若いアマチュアオケだが、難曲に挑んで頑張ったのではないか。細かいズレが散見されたが、うーん、指揮者との練習時間が足りないということだろうか。