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Pretenderの備忘録

KAAT 世田谷パブリックシアター 芸術監督対談

2020-07-11 16:09:30 | 芝居・ミュージカル・バレエ
Youtubeにて

KAAT芸術監督 白井晃
世田谷パブリックシアター芸術監督 野村萬斎

対談。三本に分けてあるんだけど、ナンバリングくらいはして欲しい。
演劇界の現状や、舞台芸術がどう残っていくのか、オリンピックやパラリンピックと絡めてテクノロジーと表現について。

萬斎が伝統芸能出身らしく、大きな時間軸で物事を考え、どっしりと構えているのが良くわかって面白かった。
白井さんも良く勉強していると思うが、ちょっと視座が違うというのを、本人も含めて感じたのではないか。でもその違いですぐに分析するのは、彼の知性だと思う。
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図夢歌舞伎 忠臣蔵 第三回

2020-07-11 15:08:08 | 歌舞伎
開演が10分遅れた。
電波が悪い場合には、画素を低く等の解説。。。
最初に化粧シーンがあって、猿弥の人形の口上。
定九郎が与市兵衛を殺すシーンは、横から両者を映すなど、舞台ではない角度から見れた。こういうのをどれだけ、積み重ねていくかだろう。
脚本は例によってすっきり、通常の上演の半分くらいの時間か。登場人物や場面もすっきりさせている。

毎回書くが、高い。初回4700円、二回目以降三千数百円。
ライのはブでは1000名程度が観ていた。歌舞伎座の座席の半分。通常2000弱を25日間やるわけだ。興行としては失敗だろう。
これは実験である。もっともっと安い価格で多くの人に見てもらう。若い人の新しい観客層を開拓する。そういう視点ではファンは大して増えなかったのではないか。他方、舞台を観ている昔からのファンは、舞台版との違いが目につき、時間も短く、価格も高く、不満があるだろう。マーケティングの観点からの総括が必要だろう。



脚本 演出 市川猿之助
市川猿之助
上村吉弥
中村壱太郎
市川高麗太郎
市川猿弥
松本幸四郎
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