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Pretenderの備忘録

風神雷神

2020-12-26 22:26:33 | 読書
原田マハ著

面白かった。
プロローグは、現代で、謎解きのように16世紀に誘う。
天正遣欧使節と俵屋宗達とカラヴァッジョを結び付ける想像力。
織田信長や、ダヴィンチ、ミケランジェロという偉人が、結節点になり、物語が紡がれる。
NHKが映像化したがるような作品、(笑)

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歌舞伎ましょう #49

2020-12-26 19:46:25 | 歌舞伎
市川猿之助 早替りの舞台裏をお見せします

十一月顔見世 蜘蛛の絲宿直噺 より

女童熨斗美⇒小姓澤瀉⇒番新八重里⇒太鼓持彦平⇒傾城薄雲

11月公演の早変わりを舞台裏から。
非常に貴重な映像だと思う。普段なかなか観ることができない。
歌舞伎がチームプレーだということが良くわかる。


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おっかちゃん劇場

2020-12-26 18:25:51 | 芝居・ミュージカル・バレエ
本多劇場

作・出演
金沢知樹

演出・出演
福士誠治

出演
田中麗奈 若月佑美 駿河太郎
おおたけこういち 清水 優 いのさわようじ 向野章太郎
弥山宗作/渋谷 渉大流(ダブルキャスト)
渡辺 哲

なんとなく既視感があるような。
福士の演出と役どころだからだろうか。
昭和の人情物語みたいな感じ。さびれた食堂と、そこに集う常連、昭和歌謡。そんな背景に、認知症からの記憶の掘り起こしみたいなことをしたり、ちょっとしたラブロマンスがあったりという。
正直、ちょっと長いかなと感じた。出演者も多過ぎる気がした。
食堂とか歌謡曲とかベタなものを使わなくても、認知症と記憶の哀愁の物語は描けたように思う。
本があっての脚本だが、福士の積んできたキャリアを考えると、もっと、驚きがあるような斬新な仕上がりがあったらなあと思う。安全運転に徹した感じ。その割に、出演者が多くて、密というリスクを取った。ほっこり感はあるのだが、出演者が多過ぎて、ドタバタが多く、うざいと感じることもあったのも事実。本多劇場らしい?いや、若いエネルギーって感じでもないもんなあ。







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