ティンパニ協奏曲というのは初めて。この曲は現代曲っぽい感じでなく、結構聞きやすい旋律も多い。ティンパニだけでなく、打楽器が活躍していた。普段目立たないポジションなので、聴衆もオケも温かい拍手を送っていた。
マーラーは金管も安定し、弦も力強く。一番は、正直好きでない。冗長というか、作品としての出来がイマイチだと思う。まあ作曲家で、交響曲一番が代表作の人はほとんどいないと思うけど。
東京文化会館
出 演
指揮/大野和士
ティンパニ/安藤芳広(都響首席奏者)
ティンパニ/安藤芳広(都響首席奏者)
曲 目
カレヴィ・アホ:ティンパニ協奏曲(2015)[日本初演]
マーラー:交響曲第1番 ニ長調《巨人