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Pretenderの備忘録

「談春五夜」 立川談春独演会 (第五夜)

2022-05-07 23:27:17 | 落語・講談
三方一両損、大岡裁きを裏から見るような一ひねり。野田歌舞伎の鼠小僧の大岡を思い出す。これが枕で、カネがテーマと言うが、おそらく勘三郎の野田歌舞伎も談春は意識してたのではないか。大岡は三津五郎が演じていた。

髪結新三は、歌舞伎の方が面白いからここはやりませんとか、哲明さんがとかその父親の17世がとか出てきて、懐かしかった。歌舞伎と落語のつながりを感じる時間だった。こういうまとめ方をするんだと。

こはるは、幡随院長兵衛の話の頭を、マッチした話だと思う。これは歌舞伎だと吉右衛門と菊五郎だったなあ。。。

GWの最後に、芝居の香りのする談春のうまさを堪能。終演後、尾張屋で天せいろ、そしてお洒落なバーでひっかけて(笑)。


【会場】浅草公会堂
「三方一両損」 談春
「髪結新三・上」談春
「芝居の喧嘩」こはる
「髪結新三・下」談春
 

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胃カメラ

2022-05-07 13:04:41 | 健康
バリウムを飲むのが嫌で、人間ドックで


胃カメラにしてどのくらいになるだろうか。私は、幼い頃、風邪で病院で喉を観られるときに、舌を押さえられるだけでえずいてしまうので、胃カメラも看護師が身体を支えてさすってと大変だった。そこで鎮静剤を使うように。これが今度は効き過ぎで、毎年量を減らしていき、適量にたどり着いた。

今回、経鼻での胃カメラの案内があり、チャレンジすることにした。胃の動きを
抑える薬は同じ。鼻に麻酔のスプレーを。そして鼻から挿入していく、怖いので目をつぶってしまう。昔、母が嚥下の状況を見るので、鼻からカメラを入れていたのと同じ原理だろう。「細いところ通るんで、唾を飲み込んで」とか抜くときだったか「息を止めて」とか。鼻がちょっと痛く、胃に入ってる感じはわかる。まあ、無事に終わった。10分くらいか、よくわからない感じ。

口からで麻酔なしよりも楽だろう。大腸の麻酔なしと同じくらいのきつさか。

とりあえずの所見では問題なし。10年くらい前にピロリ菌の除去もしてある。その時は、一度目は酒を飲んで失敗し、二度目で成功。
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