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Pretenderの備忘録

ラストエンペラー 習近平

2022-05-27 23:32:50 | 読書
エドワード・ルトワック著 奥山真司訳 文藝春秋 2021

著者の本は初めてだが、文春新書で四冊目らしい。地政学や戦略論に裏打ちされ、明快に中国や世界を論じる。ロシアのウクライナ侵攻までは見通せなかったが。中国の戦略、戦略上のパラドックス、軍事技術のイノベーションと、非常に面白かった。
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日本フィル定期

2022-05-27 22:13:08 | 音楽 Classic
七割くらいの入りか。
務川の演奏は初めて生で聴く。初めて聴く伊福部の曲なんで、他との比較はできない、バルトークのような激しく乾いたピアノの音。聞いていて飽きなかった。
ピアノアンコールは、これぞエリザベートコンクールと言う音色。しっとりと流れるような演奏。また、彼の演奏を聴いてみたいと思った。
マーラー四番は、緩急をうまくつけた演奏。ただ、ソプラノがちょっと声量が弱いのが残念。

ウォンは予想通り、日フィルの次期首席指揮者となった。コロナという不幸もあったが、インキネンが日フィルに一生懸命という感じはなかったので、夫人も日本人のウォンには期待したい。

サントリーホール

出演
指揮:カーチュン・ウォン
ピアノ:務川慧悟
ソプラノ:三宅理恵
日本フィルハーモニー交響楽団

曲目
伊福部昭:ピアノと管絃楽のための『リトミカ・オスティナータ』
マーラー:交響曲第4番 ト長調


J. S. バッハ:フランス組曲第5番より第1曲「アルマンド」(ピアノ・アンコール)
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