フランスプログラム。
ミョンフンはフランスでのキャリアも長いので得意のレパートリーだろう。
前半二曲は出だしのタイミングを合わせるのに手間取っていた感じがする。
演奏はメリハリがついて力強く。もっとゆったりでも良かった気がするが。
当たり前だがミョンフンも歳をとったなあとは思う。
メンバーに慕われているのもわかるシーンが多かった。
服装は近くで観ると、ビロードのパンツにジャージのような上着。特注でいいものなのだろう、小澤征爾をさらに進化させ動きやすそうな感じ。
楽団員は、みな白い蝶ネクタイだった。
規制退場が有名無実化しており、そろそろやめて良いのでは？
サントリーホール
指揮：チョン・ミョンフン（名誉音楽監督）
フォーレ／組曲『ペレアスとメリザンド』
ラヴェル／『ダフニスとクロエ』第2組曲
ドビュッシー／交響詩『海』（管弦楽のための3つの交響的素描）
ラヴェル／管弦楽のための舞踏詩『ラ・ヴァルス』
ラヴェル／『ダフニスとクロエ』第2組曲
ドビュッシー／交響詩『海』（管弦楽のための3つの交響的素描）
ラヴェル／管弦楽のための舞踏詩『ラ・ヴァルス』
