Running On Empty

Pretenderの備忘録

東響定期

2023-06-02 23:09:16 | 音楽 Classic
武満と自作が前半。きっちりまとまっていた。井上は動きすぎ。
後半はエルガー、上野のチェロは素晴らしい。海外で研鑽を積んで行って欲しいと思う。
最後に明るい南国にて。


オペラシティコンサートホール

出演
井上道義(Cond)、上野通明(Vc)、東京交響楽団

曲目
・武満 徹:「3つの映画音楽」より第1曲 映画「ホゼー・トレス」から「訓練と休息の音楽」/第3曲 映画「他人の顔」から「ワルツ」
・井上道義:交響詩「鏡の眼」
・エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 op.85/序曲「南国にて」op.50

<ソリスト・アンコール/上野通明(チェロ)>
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009より「ブーレ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マティス展 Henri Matisse: The Path to Color

2023-06-02 22:56:02 | アート
ほとんどがポンピドゥーセンター所蔵のもの。一応時系列だが、テーマでも切っているので、オーバーラップはある。最後のヴァンス・ロザリオ礼拝堂が面白かった。

マチスの大々的な展覧会は、1987年のnational gallery、1990年代のMOMAは多分時間制が初めて導入されたんじゃなかったか、2003年のMOMAが建て替え中でクイーンズにあるときにマチスとピカソ等。エルミタージュのマチスルームも凄かったし、バーンズコレクションの壁面も迫力があった(移転したということは建物を移設したのか?)、そして地味にコレクションが充実していたボルチモア美術館等々。変遷は面白いし、明るい色や切り絵の躍動感には元気づけられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

R・シュトラウス《ばらの騎士》

2023-06-02 20:33:52 | 音楽 Opera
ピカデリーで観ることができず、期間が長い東劇で。久しぶりの東劇。スクリーンは小さい。椅子は固い。今時の映画館は良いので、比較するとかなり。。。ロビーだけが無駄に広い。
カーセンの演出、為にしているような感じ。下品で生々しい感じ。
ダーヴィドセンは、非常に大柄。まだ30代半ば。METで過去に侯爵夫人を演じた人を取り上げていたが、キリテカナワ、ルネフレミングは実際に観ている。アンナトモワシントウでも観た。彼女が次を継ぐのか。声量はある。オクタヴィアンは、期待のイザベルレナードが降板で、サマンサ・ハンキーが再登場。ゾフィーは、この役で注目を浴びたエリン・モーリー。初顔合わせというのもあるのだろうが、今一つピンとこない。
オックス男爵のグロイスベックはイケメン過ぎてイメージに合わない感じ。それこそドンジョバンニとかで観てみたい。


METライブビューイングi

指揮:シモーネ・ヤング
演出:ロバート・カーセン
出演:リーゼ・ダーヴィドセン、サマンサ・ハンキー、エリン・モーリー、ギュンター・グロイスベック、ブライアン・マリガン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする