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日本人の三重奏は、堤、徳永、練木のトリオがJTのホールの頃から20年以上やっているのではないか。小山、矢部、宮田のトリオは、脂がのった今最高のメンバーだろう。三人がとても楽しそうに演奏しているのが伝わってくる。息がぴったり。こんな重いプログラムを体力的に大変だったと思うが、そんなことを感じさせず、聴いている方も集中力を切らすわけにいかない。素晴らしかった。
残念だったのは、11列28番の女性が、前半・後半ともに演奏中にガサガサと恐らく飴だろう、出す音が響いたこと。特に前半はびりっと凄かった。後半にも同じことをしているということは、係員が全体に演奏中の音に気を付けてというのを聴いてないか、自分だとは思ってない認知症進行状態かだろう。一緒に来ていた隣の人も注意しないのかと非常に残念に思った。
出 演
小山実稚恵(ピアノ)
矢部達哉(ヴァイオリン)
宮田大(チェロ)
曲 目
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 D898 Op.99
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D929 Op.100
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