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Pretenderの備忘録

戦後文学のみた<高度成長>

2021-01-19 23:34:12 | 読書
伊藤正直著 

経済学者が、「高度成長期に架かれた小説が、同時代の経済発展や経済システムをどのように捉えていたのか」を検討したもの。

学術書ではない。取り上げるのは、小説やそれの映像化であり、それほど硬くはない。
登場する小説をほとんど読んでいないので、なんとも言えないが。
読んでいて、視点がマル経的な経済史かなとは思う。
この切り口が良いのか、選ばれた小説が適切なのか、は判断できない。
視点としては面白いと思ったけど、読了してそんな面白いとは思わなかった。

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