重いテーマの芝居。しっかりした役者が演じている。主演の岡本が岡本健一の息子で、ヘイセイジャンプとかにいたらしい。しっかりした演技だなと思って調べたら、海外の演技学校も終了していた。また、幼少期を海外で過ごしたらしく英語が堪能ということで、今後が楽しみだ。
家族の絆とか、子供の病気なのかわがままなのかとか、いろいろと考えさせられる。全体的には低音重奏のように大人のエゴが描かれている。
舞台セットはシンプルでスタイリッシュ。
東京芸術劇場プレイハウス
作 フロリアン・ゼレール
翻訳 齋藤敦子
演出 ラディスラス・ショラー
出演 岡本圭人 若村麻由美 伊勢佳世 浜田信也 木山廉彬 岡本健一
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