シンフォニーホールは十数年ぶり。こんなコンパクトで見易かったかと。
開演前に藤岡のプレトーク。菅野を呼んでの新作の経緯等。
新作の十六夜。チェロの様々な顔を見せてくれる、
ゆったりとした主旋律、ピアノとの掛け合い、激しい弓使い等々。さすが宮田という感じ。
曲は一時間近くの大作。メロディラインは美しい。ピアノが入るのはちょっとどうかなとは思うハープで良いんじゃないか。
高嶋ちさ子や村松崇継が来ていた。世界初演。
ラフマニノフはちょっと鳴らしすぎの感もあるが、安心して聴いてられる。
来てよかった。チケットも安いんだよなあ。
シンフォニーホール
指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
チェロ:宮田 大
[プログラム]
●菅野 祐悟:チェロ協奏曲《十六夜》【世界初演】
●ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27