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Pretenderの備忘録

一場の夢と消え

2024-10-28 13:16:24 | 読書
松井今朝子著 文藝春秋 2024

近松門左衛門を描いた小説。今まで近松の作品は、文楽でも歌舞伎でも観てきた。しかしながら近松のイメージは、昔の大河ドラマみたいなものくらいしかなかった。
この作品は、フィクションではあるが、史実も踏まえていると思われ、近松の人生を垣間見ることができ、それと作品との関連が作者の力量で示されている。正直、そんな面白いものではなかったが、勉強にはなった。
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