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Pretenderの備忘録

六月大歌舞伎 夜の部

2008-06-22 22:24:26 | 歌舞伎
歌舞伎座 16列12番


一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
 すし屋

 いがみの権太 吉右衛門
 お里 芝 雀
 弥助実は平維盛 染五郎
 梶原の臣 由次郎
 同 桂 三
 同 種太郎
 おくら 吉之丞
 若葉内侍 高麗蔵
 弥左衛門 歌 六
 梶原景時 段四郎


二、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)
 山蔭右京 仁左衛門
 太郎冠者 錦之助
 腰元小枝 隼 人
 腰元千枝 巳之助
 奥方玉の井 段四郎


三、生きている小平次(いきているこへいじ)
 那古太九郎 幸四郎
 小幡小平次 染五郎
 おちか 福 助


四、三人形(みつにんぎょう)
 傾城 芝 雀
 若衆 錦之助
 奴 歌 昇

すし屋、芝雀のお里が好演。吉右衛門の権太、もう少し愛嬌があってもいいかも、楷書過ぎる面も。歌六、これから老け役をやっていくのでしょう、辛抱強く、成長に期待するしかありません。

身替座禅、毎年複数回かかっていまいか。段四郎の玉の井が楽しみだった。まあ、狂言ですから、気楽に。

生きている小平次、演出家は、音声とか照明に意を用いたということでしょうか。表現したかったものは何なのか。福助はじけ過ぎ。

三人形、体調がすぐれず、失礼しました。

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佐野成宏 レクチャーコンサート

2008-06-20 23:05:49 | 音楽 Classic
東京文化会館レクチャーコンサート2008-2009
「激動の時代と音楽」シリーズ

小ホール M列16番

第1回 《イタリア・スペイン編》
ナビゲーター&テノール:佐野成宏
ピアノ:ラッファエレ・コルテージ

スペイン編
ファリャ:7つのスペイン民謡
モンポウ:夢のたたかい
トゥリーナ:カンシオン形式の詩

イタリア編
ヴェルディ:
オペラ「仮面舞踏会」より 再びあの人に逢える/永久に君を失えば
オペラ「ロンバルディの十字軍」より 私の喜びは呼び覚ます
オペラ「マクベス」より あぁ父の手は
オペラ「ルイーザ・ミラー」より 夜が静まったとき

なんとなくこういうのもいいかと5回シリーズ買いました。JTのシリーズは前から行っていますが、今年はこれと、朝日でのヴィルトオーゾ、久保陽子トリオなんかもシリーズで買ってしまった。

年齢層が圧倒的に高くてビックリ。60台以上が9割ではないか。女性が多い。佐野さんだけの現象なのか。

スペイン編は知らない曲ばかり。
テノールの響きを近くで堪能できた。
間に簡単な解説はあるが、激動の時代と言っても、系統立てた解説でもないし、そのあたりは微妙。
アンコール3曲。

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コロー 光と追憶の変奏曲

2008-06-20 22:59:42 | アート
国立西洋美術館

オフィスが引越しでバタバタしていたので、終業時間前に出て、上野へ。
コローの作品は、いろいろな美術館で見ているし、風景画についてはコローらしさで認識できるものも多いが、ほとんど知らなかった。
イタリア留学、フランスのアトリエ、独特の木のモチーフ、人物画、そして印象に残った思い出というアプローチ。

オーディオ解説が吉右衛門というのが、ちょっと。普通の語りの声はね、幸四郎の方が断然いいでしょう。舞台に立たない声なら、笑。

金曜日の夕方ということで空いていた。常設展示も久しぶりに観た。

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洋食 浅草 神谷バー

2008-06-20 22:55:24 | グルメ
言わずと知れた浅草の有名店
昼休みにちょっと遠征した。一人だったので、1階に。周りのほぼ全員が電気ブランか生ビールを飲んでいる。いいなあ。。。
昼に来るのは実は初めて。いつも夜。
ヒレカツと御飯で990円。
これが遅い。20分くらい待たされた。お酒のおつまみは早いのに。

それにしても、平日ではあるが、ガラガラの浅草。ちょっと心配。


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徳永二男 出逢いの室内楽~花房晴美を迎えて~

2008-06-19 23:21:56 | 音楽 Classic
JTアートホール室内楽シリーズ 7列6番

徳永二男 ヴァイオリン
川田知子 ヴァイオリン
店村眞積 ヴィオラ
向山佳絵子 チェロ
花房晴美 ピアノ

コルンゴルト 2つのヴァイオリン、チェロと左手ピアノのための組曲 Op.23
ドホナーニ 弦楽三重奏曲 ハ長調 Op.10「セレナード」
コルンゴルト ピアノ五重奏曲 ホ長調 Op.15

全て初めて聴いた曲。結構マニアックなのではないか。
前半の組曲は長く、あまり綺麗ともいえない旋律で不思議な感じ。
ピアノ五重奏曲はそれなりにメリハリもあり、美しく、オーソドックスか。
セレナードも変化があり、楽しめた。

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