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Pretenderの備忘録

TIME

2024-04-05 22:57:31 | アート
予備知識なしに行ったのだが、「夢十夜」、「邯鄲」、「胡蝶の夢」というのは観ていて分かった。日本文化、東洋文化をきちんと理解した上での作品だと思った。水や映像はあるが、不思議な音楽と田中の動きを抑えた表現、何とも能的だなあと感じながら観ていた。
チケット代金は正直、高いとは思った。


新国立劇場中劇場
音楽 + コンセプト 坂本龍一
ヴィジュアルデザイン + コンセプト 高谷史郎
出演 田中 泯 宮田まゆみ 石原 淋
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ハザカイキ

2024-04-04 23:25:28 | 芝居・ミュージカル・バレエ
休憩20分を挟んで3時間。
ベースには、芸能人に対する週刊誌のバッシング、SNS拡散に対する疑問がある。その周辺にLGBTだったり、セクハラやパワハラだったり、社会の通念変化があり、それがうわべだけじゃないかという批判も見える。
舞台はシェルがいくつかあり、場面転換が行われる。
舞台でやる必要があるテーマかどうかとは思う。
また、大きなテーマを扱っている割に、取っ散らかってる感じで、問題提起にとどまっており、希望も見えない。
空席もちらほら。

この劇場、6階までエスカレーターで上がるしかなく、帰りも規制退場で対応するしかなく、非常に不便。パルコ劇場も8階だが、エレベーターや階段もある。ちょっと使い勝手悪すぎだと改めて感じた。


theater milano za

作・演出三浦大輔

丸山隆平 勝地涼 恒松祐里 さとうほなみ 米村亮太朗 横山由依 大空ゆうひ 風間杜夫
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都響【定期演奏会1000回記念シリーズ①】 【ブルックナー生誕200年記念/アルマ・マーラー没後60年記念】

2024-04-03 23:14:51 | 音楽 Classic
ほぼ満席か。まあ、一回公演ではあるが。
藤村の歌唱は素晴らしかった。艶やかで力強く。
ブルックナー3番、ブルックナーイヤーでないとなかなか聴けない。金管をメインにした同じフレーズが延々と繰り返されるブルックナーらしい曲。比較的、楽章ごとの違いが明確に感じられた。



サントリーホール

出 演
指揮/大野和士
メゾソプラノ/藤村実穂子

曲 目
アルマ・マーラー(D.マシューズ & C.マシューズ編曲):7つの歌
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB103(ノヴァーク:1877年第2稿)


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夜桜能

2024-04-02 23:44:47 | 能・狂言、文楽
葉桜ではないかと危惧されたが、満開にもなっておらず六分というところか。なんとか天気ももって。
火入れ式は、海江田さんが、副議長だと知った。
仕舞に続き、狂言。萬斎さんと裕基くんの声が似てるなあと実感。
休憩をはさんで、井筒。幻想的な能。物着ということで、舞台上で着替える。合狂言なし。終演は21時半前だった。


靖国神社能楽堂

火入れ式

仕舞
笠之段 田崎甫
善知鳥 辰巳和磨

狂言
咲嘩 野村萬斎 野村裕基 石田幸雄

井筒 物着
 田崎隆三、宝生常三
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