三度目の三浦美術館行きです。 今回は下の娘といっしょに。
目的はこれ。
色合いのきれいなポスターですね。 例によって美術館の紫色の壁にどーんと貼られています。
今回も、県内の工芸ー陶芸、染色、ガラス工芸、人形などーの作家たちの作品が展示されています。 わたしの師匠と、勉強仲間のSさんの作品は、陶芸の渋い作品が多いなかで、ひときわ華やかに輝いておりました。
陶芸はさすがに愛媛らしく、砥部焼の白磁や青磁の作品が美しかったです。 今回は小さな作品の展示即売も行われておりました。 興味津々で見ていたら、娘が、これ以上壺などを増やしてくれるな、とのたまう。 わかってますよ、わかってるけど、小さい花瓶てついついほしくなるのよね。 でも、買いませんでした。
ところで、三浦美術館て、こんなところにあります。 そばに小さなため池があってあたりには静謐な空気が流れています。 松山の中心部からはかなり離れているのが難点だなぁと思っていましたが、 今回、国道196号線を通らないルートを教えてもらいました。 道後から白水台を経て山越えするのです。 国道を行くよりずっと早く着きました。
敷地の周辺にある松の木には、大きな松ぼっくりがたくさんついていました。 こんなについている松を始めて見ました。黒く点々に見えているのが全部まつぼっくりなんですよ。
向こうに見える展示室も、小さいながらとてもよい感じですが、外もすてきです。 会社の創設者、三浦保氏の陶板画を並べた庭。 右奥の直方体の柱も陶板画がはめ込まれています。
隣の体育館の壁にも陶板画。
敷地全体がアートですねぇ。
娘は企業が美術館を持っていることがすっかり気に入った様子です。 わたしもですけど。