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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

食べられる植物の宝庫

2008-11-01 23:12:18 | 植物

 畑に生まれ変わった荒れ地。 
 そろそろまた草が生えてきました。 よく見ると、食べられる草がいっぱい。


 ノビル。 すぐにでも食用にできそう。



 すぎな。 春にはつくしがー。 楽しみだこと。



 よもぎ。 みずみずしくておいしそう。 



 無理していえば、カラスノエンドウだって食べられるし、はこべだって、すいばだって・・・ そうそうわらびを忘れていましたね。 この土地は、畑にする前から食物の宝庫だったというわけです。 そしてさらに驚いたことには、セイタカアワダチソウやセンダングサなどの背の高い植物にさえぎられて見えなかったのですが、それらを刈り取ってしまうと見えだしたのがー


 時期が来て枯れかけている茗荷。 
 これはすごい。 荒れ地の南西に群れになって生えています。 来年は茗荷の花をさがしてみましょう。



 そして同じく群れになって生えているふき。 栽培種と違って薫り高いふきが食べられます。



 柿の木のそばに大きな木がありました。 今まで気にも留めなかったけど、



 なんと、栗の木だったのです。 栗のいがはありましたが、実はひとつもありません。 誰が拾っていったのかな?



 栗の木の近くにはこんなものまで。
 こんにゃくですね。 なくなったおばさんが手作りこんにゃくを作っていたのかもしれません。



 まだまだ、お茶の木もありましたよ。 


 こんにゃくも、お茶も自給自足で暮らしていた時代があったことを思い起こさせる発見でした。  


FONT size=2>応援ありがとうございます日記@BlogRanking

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路上駐車とらっきょばたけ

2008-11-01 01:00:51 | 植物

道に軽トラック、トラック、トラック、トラック・・・・・ さすが、農家の自家用車。一体何事?



 近くにJAの事務所があるのでそこに集まっているのだと思いますが、駐車場に入りきらないほど車が集まったのは初めてではないかしら。 


 田舎では許されることー堂々の路上駐車。 (駐車禁止になってないところだけですよ) これだけ並んでいても道幅は十分広く、交通量も少ないのであまり困りません。
 もう一つ、吠え続ける犬を飼うこと。 朝から2時間ばかり吠え続けています。 もちろんこの路上駐車の車に向かってです。 街中だったらもう、飼い主はいたたまれないことでしょう。


 車はうちの畑の近くまで並んでいました。 畑の向かいにはNさんの作る広いらっきょばたけがあります。 


 ここに毎日のようにおじさんがやってきて、トラックを道に停めて作業するんですね。 もちろん、駐車禁止の場所ではないし、ちっともかまわないのですが、うちの犬どもが・・・・・


 犬は声が枯れるということはないのでしょうか。 ほんとに近くに家がなくてよかった。


 そのらっきょばたけですが、今かわいい花が咲いています。



花火が落ちてくるみたいです。



 らっきょばたけはとても広くて、この間までエノコログサでいっぱいでした。 それをおじさんがたった一人で少しずつ草を引き、引いたところから耕していきました。 雑草はもう真ん中あたりに少し残るまでにきれいになりました。



 耕したところには、密集したらっきょの株を分けて、2,3本ずつにして植え替えていきます。手前の方は株分けしてないらっきょ、向こうの方は株分けして植え直したらっきょです。


 こんなに手間を掛けて育てているらっきょですが、収穫するところをあまりみたことがありません。 おじさんは体の具合が悪くて入退院を繰り返しているらしいのです。ちょうど収穫時期に全く姿を見せない年もありました。 
 草ぼうぼうでもう全滅したかと思う頃にひょこっと毎日来るようになって、手入れされた畑に帰るのですが、しばらくするとまた放置されてー そんなことの繰り返し。 でもらっきょづくりは続いています。 病気だからといって簡単にあきらめない、体の動く間は作物を作り続けるぞ、そんな意志がおじさんの無言の姿から伝わってきます。


 


応援ありがとうございます日記@BlogRanking



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コメント (2)
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