どこかでもみじを見たいと、母から2回も催促がありました。 だから京都へ行こうと誘ったのに、遠くはいやだと・・・・。 そうこうしているうちに県下随一のもみじの名所面河渓はどうも見頃を過ぎたらしいです。 そこで、テレビで放送されていた大洲市の新谷稲荷公園に行くことにしました。
例年、勤労感謝の日前後に、桜三里も紅葉で美しくなりますが、今年はまだ少しだけの紅葉でした。 桜三里の途中にある変電所。 ここはたくさんの銀杏の木があって、道が黄色に染まります。 ちょっと車を降りて写真をー。
国道から下をみおろしたところ。 残念ながら、色鮮やかな光景はお伝えできません。
大洲の手前まで高速道路を走りました。
伊予灘パーキングエリアで。
これは期待が持てそう。
母は以前新谷稲荷公園に行ったことがあって、どうもたいしたことはないという印象だったらしいのです。 もみじは終わりかけて人はおらず、店もなく、淋しいところだったと。 さらに言うには、もみじも少なく、下から見上げるのはあまりきれいではない、もみじは離れて見るのがよい、と。 へんなところにこだわりがー。
高速を下りたところで、料金所のおじさんに道を聞きましたら、ていねいに教えてくれました。 南予の人って本当に親切です。
おかげで迷わず行くことができました。
人があまりいないだって? 駐車場はいっぱいでした。
緩やかな石段を登っていくと
あたりはもみじの木ばかり。 これで少ないというのか? たしかに山の斜面のせまい場所ではありましたが。
木はいろはもみじだそうです。
上を見ても
下を見ても
人もいっぱい
ほとんどの人はデジカメを持ち、もっと本格的にカメラの三脚を持った人も何人もいました。 でも、人を写さずもみじだけを撮るのはむずかしかったことでしょう。
お店も3,4軒あって、農産物やらうどんやらおでんやらが売られていました。
かなり大きなおいなりさんで、こま犬の変わりにきつねが左右に座っておりました。 おそろいの赤いセーターを着て。
もみじ狩りもタイミングが大事ですよね。
狭いところと言うけれど、疲れるほど歩かなくてもよい所で、年寄りにはちょうど良かったのではないでしょうか。
父も今日、デイサービスの皆さんともみじ狩りに行ったのですが、どうもここへ来たらしいです。でもわたしたちとは入れ違いで会えませんでした。