次の目的地は、徳島城博物館。 ぶじおくんの話によると「親鸞展」が開かれているそうなんです。 昨日の記事で「ちょっと興味が薄いかも~」と思ったのはこれのことなんです。
「え~、なんで親鸞なん? あやしい宗教団体がしているんじゃないよね。」
と、娘は手厳しいです。
でも、徳島の町のドライブはなかなか楽しいものでした。
あるビルのテラスでは真っ白な服と帽子のコックさんが2,3人料理をしている様子。 そこに黒っぽいスーツをきた大勢の男女が並んでー何をしてるのかなあ。
また、あるビルの1階ではずらっと並んだワインのグラスをはさんでおばさま方がお話中。 そばにはシェフが控えております。 レストランでもなさそうだし、これもなぞ。
たくさんののぼりが立っていると思ったら、「狸祭り」の字が。 にぎやかに店も出ているようで、野外演奏らしい吹奏楽が「篤姫」のテーマを奏でておりました。あとでここにも寄ってみようね、なんて楽しみが増えました。
で、博物館のある中央公園に来たものの、駐車場が満車で、ほかの場所を探してしばらくうろうろしました。 中央公園のある徳島城跡の周辺は交通が複雑で、どーんと広い道が通っているのになぜか直進禁止のところが2カ所もありました。 なかなか城跡にたどりつけません。 城を攻める敵兵の気分?
ぶじこが絶賛するぶじおくんの方向感覚。 あんなに一方通行に悩まされたのにみごと中央公園裏手の駐車場にたどり着きました。
駐車場の看板。 小さく「お盆・20分/100円」という字が見えます。 さすが徳島。 阿波踊りの時だけ値段が高いんですね。
公園の入り口へ通じる陸橋からは電車の集まるらしい場所が見えました。 ここから電車の入ってくるのをながめるのも楽しいんではないでしょうか。
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歩いていくとおもしろいものがそこかしこに。
「聖者の行進」だそうです。
どうも「野外彫刻展」というイベントが開かれているらしいです。
大きな石のがまぐち。 網のかかったほうはファスナーが開きかけています。
パンフレットの写真には網がかかっていませんでした。 どうやら後からかぶせたらしいです。 みんながファスナーの中に手を突っ込んだからでしょうかね。
ユーモラスな海の生き物。
ところがタツノオトシゴととなりの海草は一度取れてしまったらしく、「接着したてなのでさわらないでください」との張り紙が、作者自らの手で書かれて貼られておりました。 野外に展示するのもなかなか大変なようでー。
楽しく彫刻を眺めながら、博物館の入り口に着きました。
あれれ? 「親鸞展」とはちと違うみたい。 建物全体が世界遺産に登録されている本願寺の宝物が展示されているらしいです。
ちょっと興味がわいてきました。 ーつづくー