雨女にふさわしく、盛大に雨に降られて娘は旅立ちました。
今年の雨の降り方は激しいです。 一度にどっと降ったかと思うとさっとやんで、その後は衣類乾燥機のような熱風が吹いてせっかくの湿りを乾かしてしまいます。
おととい(9日)もそんな風が吹き荒れました。
おや、まあ!
パイナップルリリーが倒れてしまいました。
そして翌日も復活できません。 もうおしまいなのかな?
わずかに残っているパイナップルリリー。 つぼみがパイナップルみたいでしょ? これもゆり科の花です。
グリーンの花がさわやかです。 もう種ができています。
パイナップルリリーは比較的乾きに強く、ろくに水やりもしないのにすくすくと育ちました。 でも風には弱かった。
一方、風にも負けずにしっかりと立っているのは
??? なんというゆりだっけ。 カサブランカではなかったはず。 本当は花びらの真ん中に黄色いラインがあったと思うのですが・・・・。 オリエンタルリリーのなかのひとつです・
ちょうど目の高さで咲いています。
他のゆりに比べると・・・・大きいです。 いや、他のゆりが小さすぎるのかも。
今までゆりは何度植えてもうまく咲かないのであきらめていたのですが、深植をするとうまくいくと知って再度挑戦しました。2年前です。 そして去年も見事に咲きました。 今年はさらに巨大化してつぼみも10個つきました。
ところが、つぼみがいじけたようにちぢかってどうもおかしい。 ゆりは乾くとダメだと教えてもらったのはもうだいぶつぼみが大きくなってから。 あわてて水やりの回数を増やし、梅雨の雨が降ってなんとかセーフでした。
でもほかのゆりはー
背も低い、まともなつぼみがない。 このゆりはたしか「つぼみのうちから真っ赤です」というのだったけどー。 とてもきれいな形で開くとは思えません。 しかもなぜか他のつぼみは白いし~。
あわてて引いた草を足元に敷き詰めて少しでも乾きを防ごうとしましたが、時既に遅しの感があります。
それにしても、どこもかしもも草だらけですね~。 この雨で草の勢いは止まりません。
風のいたずら。 白い肌が汚れてしまいました。 よ~く見ると花の奥にカナブンが。
このあとバケツの水をひっくり返したような雨がふりました。 カナブン君、とってもいい避難場所を見つけたのですね。