トマトの散髪でやむを得ず採ってしまった青いトマト。 もったいないので漬け物にしてみました。
きゅうりとトマトの香り漬け
刻んだしそとしょうがと塩を混ぜて軽く重石をし、30分ほどおきます。 茗荷があればなおいいですね。 ちなみに重石をするときわたしは、材料の上に皿を置き、その上に水を入れたボールを乗せています。 1リットルの水を入れれば1?の重石に。 あ、ペットボトルもいいかもしれませんね。
この漬け物は評判がよくて、ぱくぱくと食べてくれました。 トマトはほんのちょっとすっぱい味がしました。 ふだんはきゅうりだけで漬けています。
トマトのもろみ漬け
一晩漬けただけですが、こんな色に。 色と同じく塩分も濃いかったです。 時間を短縮するか、みりんなどで味を調えたものに漬けるかー 。 もろみですからおいしいのですけれど。
トマトの粕漬け
2日ほど漬けたものです。
酒粕は、前にきゅうりの粕漬けを作ったときにみりんや砂糖で味付けしたものです。 これにきゅうりの塩漬けを漬け込んでいたので塩分もあって、わたしの気に入った味になっています。 大根など野菜が余ったらじゃんじゃん漬け込んでいます。 おいしかったです。ただ、これもほんのちょっと酸味を感じました。
わたしは漬け物のすっぱいのは好きじゃないです。 なんだか古くなった漬け物のようで。 だから酸味さえなければいいできなんだけどなあ~と、思ってしまいました。
ハートのトマト見つけました。
最後に、奮発してトマトのビール漬け。 きゅうりを漬けるととってもおいしいんですよ。
ここにもハートのトマトがありますね。
ビール漬けは、レシピをもらっていたのですが無くしてしまったので適当に・・・・ たしか砂糖をかなり入れたと思うのですが、わたしには甘すぎると思いました。 それで砂糖なしか入れてもほんのちょっとにして漬けています。 ビールのおかげなのか水も早く上がりますので塩も少しですみます。 ほんのり苦みのきいた大人の味。 おいしいですよ。
ただ、トマトはーいろいろ試した中でこれが一番すっぱかったです。 トマトが青すぎたのか、ビールが酸味を際だたせたのかは分かりません。
これも軽く重石をして一晩おきました。 ビールはたくさんはいりません。 漬け物の残りはわたしが飲んでしまいました。
青かったトマトも4,5日おくと、だんだん色づいてきました。 中にはこんなに赤くなったのがあります。
左のなどは見た目は完熟トマトと変わりませんね。 お店に並ぶのはこんなふうに青いうちに採って後から赤くなったのが多いのだとか。 味がちがうのもあたりまえかもしれません。
完熟トマトを使ったハーブ漬け
ミントの葉をきざみ、塩とオリーブオイルで漬けます。 レシピでは乾燥ミントを使っていたようです。 今のところ、生で食べるのはこれが一番のお気に入りです。
と、いろいろ試してみましたが、あまり実用的ではない漬け物でしたね。 なぜなら、熟れるとおいしいトマトをわざわざ青いうちに採るのはばかばかしいですから。 またメロンのように摘果するという話も聞いたことがありませんから青いトマトが消費者の手に入ることはまずないでしょう。
捨てるにはもったいないのでなんとか食べてみたというお話でした。