宮崎産完熟マンゴーの種を植えてみました。 おいしいマンゴーでした。 いえ、自分では買いません、あんな高価なものを。
食べた後、種を植えました。 完熟と言うからには、種もしっかり熟して必ずや芽が出るに違いないと思ったからです。 ? ほんとかな。 多分・・・・ね。
我が家にはすでに1本のマンゴーが種から育っています。 去年種をうえて、冬の間ハウスで過ごし、梅雨の間にぐんぐん伸びてきました。
だいたい10日ぐらいで芽が出るそうです。
ほら! 出てきました。
マンゴーはちらっと緑が見えている豆のような部分を栄養にして、芽と根とが同じ場所から出てきます。 緑の部分が元気なので、きっとうまく育つはずです。
それから数日後、わたしはタイ産の黄色いマンゴーを買ってきました。 宮崎産のマンゴー1個買うお金で、タイ産なら8個は買えそうでした。 そしてお値段のわりにはとてもおいしかったのです。 これも試しに植えてみようと思いました。 あわよくばこのマンゴーも芽をだして・・・・・ マンゴーの木が3本もあったらすてき。
果肉を取り除いたマンゴーです。 なんだかゴキブリみたいですねえ。 でもこうしないと種がちゃんと見えませんので。宮崎産のとはずいぶん印象が違います。 なんというか、薄っぺらくて中身が詰まってないようなー。
種を傷つけないように割ってみます。 やっぱり、中身がちょっとしかないです。 若いうちに収穫して、日本へ来る間に追熟させたのでしょうか。 それともこういう品種なんでしょうか。
とにかく植えてみました。 そして、もう20日以上たつのですが、どうも絶望的になってきました。 やはりあの貧相な種ではむりだったのかもしれません。
そのかわり!
宮崎産のマンゴーの種からはもう一つ芽が出て、2本の木になっていたのです。
ラッキー。 完熟マンゴーの実力を見せつけてくれましたねえ。 これでうちのマンゴーは3本になりました。
自家製マンゴーを食べられる日も近い? しかし、 売られているのは接ぎ木した苗だそうです。 実生で育てた木は、本当に実をつけてくれるでしょうか?