湯築城跡のトイレ付近に植えてある金木犀。 西条、新居浜では、祭りと切っても切れない花ですが、昔はよくトイレの近くに植えていたんだそうですね。
辺り一面によい香りが漂っていました。
こちらは道後公園入り口近くにあるのですが、
白花の銀木犀なんですよ。
枝がジャングルのように入り組んでいます。
先週金曜日の時点でまだ花は咲いていませんでした。 金木犀よりほんの少し咲くのが遅いような気がします。
金木犀はあちこちに植えられていますし、香りが強くて、自らその存在をアピールしていますが、銀木犀はあまり見かけません。 松山市のどこかのお寺か、小学校にすごい大木があったような気がするんだけど・・・・・ 銀木犀もいい木です。 香りが金木犀ほどきつくなくて、ちょっとアピールが足りないのかも。
道後の銀木犀ほどではないけれど、犬の散歩道にけっこう大きな銀木犀があるんですよ。
しょっちゅうここを通っていたのに、存在に気づいたのは去年のこと。何を見ていたのやら・・・オハズカシイ
ようやく満開になりました。
すがすがしく愛らしい花です。
剪定もせず放っておくとこんなふうにのびのびと枝を伸ばして、それでもけっこう形よくまとまるものなんですね。
うちの金木犀は去年枯れてしまいました。 これは剪定で枝を切りつめすぎたのではないかと、わたしは今でも疑っています。
金木犀のない庭はやはり寂しいので、今年の春、小さな苗を植えました。 それがようやくわたしのひざくらいまでの高さになって、
2房、花をつけました。 健気でいじらしいです。 今度はあまりいじらず、のびのびと育ててやりましょう。
追記 ぱふぱふさんに教えていただいて、白いのはどうもひいらぎ木犀だということがわかりました。 やや葉が幅広くひいらぎのようなとげとげがあります。 道後公園の木もひいらぎ木犀かもしれません。