あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

大整理

2014-11-09 22:39:03 | 植物
 朝晩冷え込むようになってきました。そろそろミニハウスも冬支度をしなければなりません。暖房効率をよくするために、内側にもう一枚ビニールをはって二重にするのですが、そのためには伸びきった植物を大整理しなければなりません。

 低い天井一杯に茂ったゴムの木



 去年も思い切って切ったのですが、一夏で元通り。右上の葉っぱに点々が見えますが、これはゴムの樹液がしたたり落ちたものです。これを集めたら天然ゴムが作れるのかなあ、なんて毎年思うのですがそのまま放置です。

 ブーゲンビリアも長く伸びています。



 これが花



 あまりにきれいなので花瓶に活けようとその辺に置いてたら、あっという間に水を下げてしまいました。
 思うに、ブーゲンビリアって、生け花には向かない花ですねぇ。水揚げは悪いし、長さ三,四センチもある長いとげがあって危険きわまりないです。生け花にするには、とげを一つ一つはさみで切り取らなくてはなりません。それでも無理やり活けてみましたけど、案の定花は二,三日しか持ちませんでした。

 ハイビスカスは四方八方に枝を伸ばして、通るのにも邪魔でした。これもかなり思い切って切ってしまいました。大丈夫来年また同じくらいに茂るでしょう。
 その切った枝に



 カマキリの卵が2個も。気の毒なことをしました。どこか雨の当たらないところに置いといてやりましょう。

 

 マンゴーは新芽が出ています。柔らかそうな葉です。マンゴーはこの新しい枝に花がさくようです。だからあまり切りたくはないのですが、そうすると大きくなりすぎてハウスに入りきらないので、泣く泣くチョン。

 マンゴーの木に這い上がるサツマイモ。これは、冬の間保存していたサツマイモの残りが勝手にのびてきたもの。 アブラムシのせいで真っ黒な葉をしています。



 でも、木に登るサツマイモって見たことがあります? 地面に根を下ろさないと芋ができないんですけどね

 蔓をたどって地面を見てみると



 ははあ、これが親芋か。この間もらった、中に穴が空いていたでっかいお芋と同じ芋です。どこかにサツマイモはできてないかな?
 ありました。



 ネズミの赤ん坊くらいの小さな小さな芋。え? ネズミの子なんて見たことがない? 普通はそうでしょうねえ。この芋みたいな赤裸の生き物ですよ。わたしはなぜ知っているのでしょう。

 長い枝を切り、草を引いて、ゴミをのけると、だいぶきれいになりました。そしてすっかり忘れてたパイナップル

 ちっちゃ!



 これって何というのだったかな。皮を剥いて食べるのではなく、でこぼこ飛び出たところをちぎって食べるタイプのパイナップルだったんですね。



 ちょっと酸っぱかったけど甘みも十分でなかなかおいしかったのですが、食べるところはちょっとしかありませんでした。 

   
コメント (2)
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