あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

つながる命

2019-10-13 09:56:23 | 生き物
 まあ、なんとひどい台風だったのでしょう。今朝から各地の被害の様子を映像で見て、愕然としています。先の台風でまだ家の修復もできてない方々は? お見舞い申し上げますなんて型どおりの表現では申し訳ないです。 
 うちの方ではわたしの予想通り何のこともない一日でした。待ち望んだ雨も降らず、風は台風の日よりも今日が一番強いです。

 さて、今日の話題の主はカブトムシの幼虫です。
 わたしイモムシの中でもカブトムシの幼虫だけは触れます。だって、蛾の幼虫のようなぷにぷにのからだではなく、けっこう表面が固いのです。それに、さわってもちょっとしか動きませんし。
 だけど写真をアップロードして、さすがにこれは・・・・と思い、最後にまとめてUPします。

 カブトムシのいた箱の中に小さな幼虫を見つけたのは9月の初めでした。それから成虫をすべて逃がし、土の表面が乾いたら水を撒くくらいで放置していたのですが、なんだか土も減ってくるし、クヌギの木片はどんどん小さくなっているし、どうなっているだろうなと土をかき混ぜてみました。
 びっくり!
 ちょっとかきまぜただけなのに、うようよ出てきました。 写真1
 しかも大きさが違う。
 ???
 卵を産んだのは最初に死んだメスだけだったと思うけど?
 数日後、小さくなったクヌギをはぐってみたら・・・

 大・中・小 三種類が一度に出てきました。 写真2

 メスは三匹いましたからいったいどの子が産んだのかわかりませんけど
 
 新たに飼育用のマットを買ってきて(このあたりは農薬がかかっている可能性もあるので)補充してやりました。ついでにどのくらいいるのかと丁寧に掘り起こしてみたら
 ざっと二十匹  写真3

 カブトムシを飼うって案外簡単なのね、と、すっかり天狗になっているばあちゃんです。

 このまま冬越しを、と考えていますが、これら全部が大きくなったらこの箱は手狭になります。できたら大きさ別に三つの箱に引っ越しさせたいと思っています。去年、近くの畑で見つかった四匹の幼虫が、来年も命を繋ぐことができるように、ウマオにもお世話させるつもり。
 来年夏、うようよ出てきたらどうしよう。そのときはまた、自然に帰してやりましょう。

 写真1 

写真2


 写真3

コメント (4)
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