あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

柚子マーマレードを

2020-03-06 01:29:52 | いろいろ
大量の柚子を使ってー
 
果汁がこれだけとれました。
 
 
このまま使うことはありませんが何かと重宝します。
 
刻んだ皮鍋一杯分を炊きました。4回ほど煮汁をゆでこぼし最後に砂糖を。残っていた和三盆があったのでそれも使ってしまいました。
 
 
 
 
 鍋一杯のマーマレードの出来上がり。
 だけど
 
 ちょっと失敗したかな。
 まず、鍋いっぱいに炊きすぎました。たっぷりのお湯で茹でてないので、なんどゆでこぼしても舌にぴりぴり感が
残ります。もったいないなと思うけど柚子の風味が相当なくなるまで水を取り替えなくてはいけなかったですね。
 だけど、パンに塗ってみたらさほど気にはならなかったです。
 砂糖は、白砂糖を買ってなかったのできび砂糖と、和三盆を使いましたが・・・・茶色いマーマレードになってしまいました。白砂糖を使ったらもっと黄色い爽やかな色になったのに。見た目がおいしそうじゃないんです。
 
 
 さらにさらに、砂糖を入れた段階で残した汁気が多すぎてー
 ずっとストーブの上でぐつぐつしてたのですが、いつまでたってもほどよい固さになりません。とうとうしびれを切らして汁気をすくい取りました。(せっかちなもので)
 
 
 これはこれでなかなかおいしい柚子ドリンクになりはしましたが、やっぱりぴりぴりが気になる・・・・
 
 さて、これからがわたし流の柚子の使い方。
 
 昔義母が「ゆねり」と言う物があると教えてくれたのですが、作り方は教えてくれませんでした。なんでもご飯のお供になるらしいのです。多分甘辛く煮るのだろうなと勝手に解釈して、マーマレードに少量の醤油を入れてにこみました。
 これが以外とおいしくて、去年はわたし一人がこっそりと食べてしまったのです。
 
 
 
 今年は-やっぱりぴりぴり感がねえ。おいしいのはおいしいのですけど。
 
 次に、味噌にマーマレードを3対2くらいの割合で入れ、少し煮詰めます。
 
 味噌は地元の農協が製造販売しているはらあわせみそ。
 
 
 4種類の材料を使っているので「しあわせ味噌」とも言います。
 柚子味噌って、本当はもっと手間をかけるのかもしれませんが、わたしはずぼらなので。こうするとマーマレードを基本に3種類の食べ物ができます。
 
 
 
 搾った汁は酸味の調整に使い、酢の物にも使い、だし汁と醤油とあわせたら柚子ポン酢にも。
 
 豚肉を柚子味噌に漬けました。
 
 
 一日おいて焼きました。
 
 
 へへへ・・・焼きすぎた。裏が真っ黒になりました。ステーキ用ではなくて、安い細切れ肉に味噌を絡ませて焼いたほうが、柚子の風味が生きておいしかったです。分厚い肉はどうしても長く火を通すので風味が逃げてしまいます。
 もっと簡単なのは、マーマレードそのものを薄切り肉にまぶして炒めるやりかた。塩で味付けしますが、意外と合うんですよ。柚子って塩味と相性がいいかも。
 肉は、もっぱら豚肉を使っていますが、鶏肉はどうかな?わたし鶏肉を食べないのでわかりませんけど、おいしそうな気がします。牛肉は肉のほうが勝ってしまうような気がしますね。

 ふろふきだいこんにも柚子味噌
 
 もっと香りがほしいときは生の柚子の皮を使います。
 
 生の皮と絞り汁とで、ゆずだいこん。




 長いものピクルスに柚子の皮を入れて和風にしてみましたが、これおいしかったです。

 約半分の柚子を使っていろいろ作りました。残りの半分は知り合いに分けて、あと4分の1くらい残っています。暇をもてあましているトラオに手伝ってもらってまたマーマレードを作ることにします。今度はぴりぴりしないのを作って、孫たちにも食べてもらうつもりです。








 
 
 


 
 
コメント (4)
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