ハウスの中の草取り。うちの方では草引きと言っています。そしてその言葉がぴったりの作業を、トラオとがんばりました。
「ばあちゃん、ビフォー、アフターしたらよかったねえ。」
もちろんその辺はぬかりなく写真を撮っていましたよ。
ビフォア
アフター
途中経過
半分ほど草引きしたところで、この草の山
ハウスの中の4分の1ほどには何も植えてなくて、今は草ぼうぼう。だけどきれいにしないと除草剤を撒くというので、トラオと二人で、2日かけて除草しました。
とはいっても、時間にしたら一日に1時間もかけていません。乾燥したハウスの中では根が張ってないので簡単に抜けるし、一株一株が大きいので、2,3株抜いたらその当たりがあっという間にきれいになるのです。
作業が終わった後には草の山が何カ所もできました。
ハウスの中で
塔のように伸びたブーゲンビリアがますます巨大になって
2,3日前、花の重みで倒れてしまいました。
ナガミヒナゲシの花もかわいいけど、これも抜いてしまいました。もうどこにでも生えますから。
トラオが「これも抜いてええん?」と聞いてきます。
ムラサキカタバミの花。ハウスの中ではことのほか鮮やかに咲きます。だけど地面の中にはたくましい球根が隠されていて、繁殖力が強いのです。義母はよく「あの芋草が・・・・」と困り果てたように言っていました。球根だから除草剤はききめありません。
思わぬ掘り出し物
何年か前にたった1個の芋を、とりあえず埋めておいたのが広がって、こんなに大きいのがとれました。天ぷらにして食べたのですが、甘くておいしいお芋でした。
羽化するにはここがよかったのかなあ。
テントウムシはほとんど蛹と成虫になって、幼虫はみられませんでした。
最後の10分ほどは、トラオはテントウムシの救出活動に専念しておりました。草を引き抜いた際、テントウムシが振り落とされて土に埋まってしまうので、その前にハイビスカスの木に移動させるのです。
終わってみれば大仕事をやりきったような達成感。 がんばった結果が見えるというのはいいですね。トラオは大満足でした。じいちゃんからたんまりお小遣いもらえたし。