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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

白い花(2)草花編

2021-03-24 09:04:43 | 植物

お彼岸の続きです。

 弟が、あっちの方に白いカラスノエンドウがある、と教えてくれました。弟も初めて見たんだそうです。

 あっちの方っていうから、畑の端っこの方かと思ったら、畑を越えて細い細いあぜ道を行って、大夫離れたところまで来ました。

 ほんとだ、白い。

 





 

 わずかにピンクがかったのもあります。

 



 普通のカラスノエンドウは赤紫ですよね。



 初めは、去年はなかったはずだと言っていましたが、これだけ多いのは前からあったのかもしれない、ということになりました。とある田んぼだけ白いカラスノエンドウが広がっていたのです。

 



 

 不思議だねえ、突然変異だろうか?そんな話をして、帰ってネットで調べてみましたら、案外たくさんの記事がありました。

 正式にはシロバナヤハズエンドウ

 どうも突然変異種ではなさそうです。だとしたら、最初の一株はどこからやってきたの? わたしにとっては植物の世界って不思議だらけです。

 それと畑に咲いていた黄色いタンポポ。わたしの記憶では子どもの頃黄色いタンポポは見たことがありませんでした。弟も、同じことを言っていました。それが、実家の方では黄色いタンポポ(西洋種)に取って代わろうとしています。

 
 関東には在来種の黄色いタンポポがあるそうですが、外来種はこのように萼が反り返っています。



 うちの方でも黄色いタンポポが増えてきましたが、白いタンポポも結構あります。シコクタンポポと言ってこれがわたしたちにとっては普通のタンポポ。



 子どもの頃、雑誌などで見る黄色いタンポポがあこがれでしたが、今は白いタンポポを大事にしなければと思います。

 そのほかの白い花

 放棄された畑いっぱいに広がるクサイチゴ

 ああ~ またぼけてる。最近どうも写真がいい加減になっています。



 
 かわいい花です。 花心がすでにいちご。



 







 何カ所か人が入れそうなところを見つけました。場所を覚えておきましょう。今年はイチゴ狩りを楽しむぞ。

 野生化した大根の花。

 



 ここが耕作されなくなって何年もたつのですが、毎年大根の花が咲いています。この根っこを掘ったら今でも食べられる大根なんだろうか、ただの太い根っこになっているんだろうか? こんなことにも興味が尽きません。

 



 
 薄紫のもあります。



 最後に、またまた白だけでは寂しいので色のついた花を
 


 アスファルトの隙間にいっぱい生えていました。この濃い紫のスミレを見つけるとわたしはうれしくなります。

 
 

 

コメント (2)
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