あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

11月の花

2021-12-03 21:41:22 | 植物
 12月です。家にも町にも野原にも花が少なくなってきました。こうして一月ごとに花の話題をまとめるのも最後かもしれません。
 
 冬の初めから咲きだす山茶花。
 家の山茶花は2色しかありません。ピンクと白。
 そのピンクですがー
 もともとはこの色だけだったと思うのです。
 
 
 わりと単純な色で、おもしろくないのだけど、山茶花はいっぱい花をつけるので、冬の庭には賑やかでいいです。

 
 後から植えたのが、少し色の薄いピンク。



 
 
 と、さらに白っぽくなった色の花が咲く木。

 
 
 こんな花、いつから咲きだしたんだろう。どうも記憶が曖昧です。古いブログを探してみたら、何のことはない、二人の娘が14歳の時、少年式の記念にもらってきたものでした。

 
 よく見たら、花びらがハート型に切れ込んでいるんですよね。
 それでピンクの山茶花は3本のはずですが、5本もあるんです。いや、最近になって小さな木に花が咲きだしましたので6本。 どうもあちこちで勝手に生えているのが、全部山茶花かもしれません。
 
 狭い場所にくっつき合って生えています。よく見ると、濃いピンクの中に、白っぽい、先だけがピンクの花があって、これは突然変異で変わった花が咲き始めたのか、と喜んでいました。喜んだ割には写真撮るの忘れてたけど。
 今日、しみじみと見てみたら、枝が混ざり合っていろいろ咲いているように見えただけでした。残念。ぬか喜びでしたね。
 白い花はピンクとは別の場所に植えてあります。





 山茶花とともに忘れてならない皇帝ダリア。植え始めた頃は珍しくて、道行く人々の注目の的でしたが
 
 
 今では少々もてあまし気味
 支柱も立てないので寝転がって咲いています。



 
 ほったらかしにしていてもどんどん増えてきます。今年の冬は、別のところに引っ越しさせるつもりです。
 
 こちらは他所のお花
 
 今年は金木犀が咲くのが遅かったため、いっとき金銀花が競演している時期がありました。
 銀木犀。見事な木でした。

 
 通りがかったときはもう花が終盤に。

 
 金木犀ほどではありませんが辺りに芳香がただよって・・・・


 
 わたし、金木犀より好きかも。
 あー 今見たら、一部の葉にギザギザが?これはヒイラギモクセイだったのかも。
 
 さいごに、荒れ地の花を。
 


 
 夏に一生懸命草刈りした場所ですが、ふと気がつけば丈の低いコセンダングサがいっぱい。もう一度刈っておかなければ種をつけてしまうーと草刈り機を持っていったのですが
 
 この辺りではすでになくなったと思っていたコシロノセンダングサ。
                    

 
 知らなかった~ こんなところに生き残っていたとは。わたしが知っていたところのコシロノセンダングサは、丁寧な草刈りを繰り返されて、遂に姿を消しました。



 種がいまいましい草ではありますが、このあたりでは希少な、花びらのついたコセンダングサ。 残すべきか・・・・ 
 少し刈ってしばらく雨だったり用事があったりして続きができませんでした。そしてコシロノセンダングサはすっかり種になり、あえて草刈りをする必要もなくなりました。なので、来年もひっそりと咲き誇ると思います。
 
 いよいよ冬らしい景色になってきました。
 
コメント
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