あけびが絡みついたさくらんぼの木。冬の間にアケビをどうにかしようとは思っています。葉がないと蔓もわかりやすいので。しかし・・・
きのうこんなものを見つけてショックを受けました。

キカラスウリ。 夏の間にちゃんと退治したと思っていたのに。
蔓は延々と続いてあんな高い所まで


不覚でした。実が黄色くなるまで気づきませんでした。
こちらは秋の頃から知っていてあえて残していたビナンカズラ

この実が大好きで、盆栽仕立てで売られていたのを買ってきました。でも盆栽なんてわたしには世話ができませんから地植えにしたのです。ブロック塀でもてくれたら這っていってくれたらいいかと。
この蔓は、高木をどこまでも上っていくんですね。さくらんぼはさほど高くないのでてっぺんで引き返し、また上って・・・大きな枝に被さっています。しかも成長が早い。自分でわざわざここに植えたものですから、だれにも文句が言えません。

そして、以前はコムラサキを覆っていたアオツヅラフジが


2年がかりで退治したのに、今年は隣のバンジローの木に引っ越していました。なかなかしたたかというか、ちゃっかりしているというか・・・・・ これも実がかわいいので始末が悪い。わたしはこれも好きなのです。多分徹底的にやっつけることはできないと思うー
そのバンジローですが、グァバ(の仲間)で南方系の果物の割には寒さにも強いようです。
10月頃の写真

でも、とても強いというわけでもなく、いつかの冬、寒さに負けて枯れかけました。 赤色のグァバは枯れてしまいました。 今は蔓が絡むくらい大きくなったので大丈夫だとは思うけど、今冬は寒いと言うから・・・・ 寒さよけのために蔓で覆っている方がいいのかなあ。でも、その分日当たりが悪いし。悩むところです。
いずれにせよ、これらの蔓をやっつけるのは多分来年。まあ目立たないところにあるし、葉が落ちた方が蔓を切るのもわかりやすいので。今は人目につくところをきれいにしなくちゃ。
家には赤いカラスウリもあって、これは樫の枝ごと切らないとだめかもしれません。高い所にあってあまりきれいじゃないので写真は散歩道で撮ったのを載せます。


近年カラスウリが急速に増えて、あまり珍しくなくなってきました。どこにでもあります。それでも冬の赤い実は何となくうれしいので,この畑のオーナーさんもわざと残しているように見受けました。
そして、11月にもう一つ、白くて小さなスズメウリがあることを見つけました。これはちょっとうれしい。2,3年後には残しておいたことを後悔するにきまってるけど。
今日、写真を撮ろうと行ってみたらすでに実がありませんでした。その代わり本物のスズメが何羽もとまっていました。