もし、もしも、時間があれば行きたかった世界遺産の城跡群(グスク)のどれか。那覇に帰る途中にいくつかあります。一つでいいから寄りたいなあ、と思っていましたが、相変わらず予定は押しており、どうも希望は叶いそうもないです。
もし、昨日残波岬に行かなければ、そしたら昨日のうちにフクギ並木に行って、今日は渋滞せずに残波岬に行けて、そうしたらグスクにも行けたんじゃないかなぁ。わたしとしては未練が残りました。うとうとしながらそんなことを考えていたら

下は子供達が水遊びすることもできるようです。

道の横には、田んぼ跡を利用した睡蓮畑がありました。

池の中にはオタマジャクシがいっぱい。

昨夜お世話になったトクさんにラインして名前を確認しました。見たかったヒメアマガエルだそうです。


管理事務所の女性に聞いてもわかりません。なぜかこれだけ説明看板が剥がれていたからです。

「もしかしてアオノクマタケランて、いつてませんでした?」とわたし。

これは多分テイカカズラ。

早くも花が咲いていました。


「ここから1キロじゃけん」と何やらぶつぶついうこえが。そして
「着いた!」
出ました。相変わらずのいきあたりばったり
のくせ。

わざわざ飛行機に乗って観光に来るような場所ではなくて、完全に地元の人が遊びに来る場所でした。うちの方で言うと、森林公園として整備されている「白猪の滝」と言ったところ。しかも山も歩かずに駐車場から滝まで徒歩1分で行けるんですと。




轟の滝ですつて! どこにでもあるんですねえ。もう一つの轟の滝は高知県にありました。
わざわざ飛行機に乗って観光に来るような場所ではなくて、完全に地元の人が遊びに来る場所でした。うちの方で言うと、森林公園として整備されている「白猪の滝」と言ったところ。しかも山も歩かずに駐車場から滝まで徒歩1分で行けるんですと。
ここに住む生き物や植物の案内もありました。


昨日見れなかったイボイモリや、ヒメアマガエルもいるんですって。一方、うちの方でもふつうに見られるセンダンや、アカメガシワなどもありました。
ほら、もう滝が見えています。


1500万年前からある一枚。高さ80メートルだそうです。

滝の見える見晴台もありました。

水が流れ落ちる左の方にガジュマルの根っこらしきものが見えました。やはり沖縄らしい景色でした。

あたりは公園としてきれいに整備されています。
上は滝の反対側へ行く道です。

下は子供達が水遊びすることもできるようです。

道の横には、田んぼ跡を利用した睡蓮畑がありました。
もうたくさんのスイレンが咲いていました。
はやっ!






水の中を覗き込んでいたら、トラオの手にいきなりカマキリの赤ちゃんが。

池の中にはオタマジャクシがいっぱい。

昨夜お世話になったトクさんにラインして名前を確認しました。見たかったヒメアマガエルだそうです。

トラオは生き物を見つけるのは目ざといのです。次にトラオが見つけたのはシリケンイモリの赤ちゃん。まだエラが体の外についています。すごい、ウーパールーパーよ。

生き物だけではありません。
駐車場近くにたつた一株咲いていたこれは?
駐車場近くにたつた一株咲いていたこれは?

管理事務所の女性に聞いてもわかりません。なぜかこれだけ説明看板が剥がれていたからです。

「もしかしてアオノクマタケランて、いつてませんでした?」とわたし。
「そうそう、そんな名前だったです。」
わたしは、奄美大島でよく似た植物を見ていたのです。ただ、あの時は秋だったので花はなく、実だけがなっていました。
ヒカゲヘゴのゼンマイ。巨大です。

これは多分テイカカズラ。

早くも花が咲いていました。

そして道が行き止まりになってジャングルになろうかと思われる草むらに、こんな看板がありました。

イスカンダル?いや、イルカンダ。
図鑑ですら見たことも聞いたこともない名前でした。
図鑑ですら見たことも聞いたこともない名前でした。
草むらを、ジャングルへと分け入ります。するといきなり目の前に


ブドウのような、しかし巨峰の2、3倍はあろうかと思うほど大きい房がぶら下がっていたのです。
しかも、それは、木の枝のように太い蔓から直接ぶら下がっていました。

その蔓の長い事。



その蔓の長い事。


咲く時期が不定期なのでいつ見られるか分からず、幻の花と言われるそうです。今年は沖縄のあちこちで咲いているとか。でも、生えている場所そのものが限られているので、この花を見られたのは非常にラッキーなことでした。
というわけで、実に有意義な寄り道をしたのでした。